Y&Y設計事務所
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住宅診断報告書は家のカルテ

今回は、<住宅診断所報告書は家のカルテ>についてお話をします。

先日

急に耳鳴りがしだしたので

耳鼻咽喉科の病院へ

10年ぶりに行ったのです。

10年ぶりと言っても

その時に通った1回だけだったのですが

当時

測定していた聴力データが

何と保存されていたのにはビックリしました。

今回の聴力データと比べる事で

耳にどの様な状態なのかを調べるのに役に立っていました。

それと問診で

耳鳴りの原因を診断してもらい

それを基にして薬を調合して頂きました。

 

ここから本題に入ります。

住宅を購入する前に実施した

住宅診断の報告書も

今回の病院のカルテまたはデータと同じ様に

大事に保存をしていて欲しいのです。

もし

何年後かに

何か異常が出た場合は

その住宅診断報告書と比較して

現状をチェックして見れば

直ぐに原因が分かるかもしれないし

リフォーム工事をする時に

その住宅診断報告書を見れば

メンテナンス工事の箇所も分かるので

それを見落とす事無く

その時にメンテナンス工事に加える事が出来ます。

ただ

問題が有ります。

例えば

建物状況調査報告書で有れば

家全体の床・壁の傾斜測定データは有りません。

当時は

インスペクション費用を考えれば

安いかも知れませんが

家のカルテとしての使い方は出来ません。

これを良しと考える事も出来ますが

将来の事を考えれば

カルテとして保存できる住宅診断

依頼される事が良いと考えますが

皆さんは

どう思われますでしょうか?

Y&Y住宅検査の場合は

下記の様な

床・壁の傾斜計測チェック図や

細かな劣化事象を記入したチェック図面を

報告書と一緒に説明し

そのチェック図面をお渡ししています。

【床・壁傾斜測定チェック図面の一部】

 

如何でしょうか?

上記の様なチェック図面を大切に保存して

将来の為の

家のカルテとしませんか?

その為には

インスペクションを依頼する時は

Y&Y住宅検査が実施する様なチェック図面

有るかどうか確認して見て下さい。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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