Y&Y設計事務所
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大手ハウスメーカーだから大丈夫?

このブログは

住宅診断を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入りしない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<大手ハウスメーカーだから大丈夫?>についてお話をします。

たまに聞く話で

大手ハウスメーカー(軽量鉄骨)の中古住宅だから

住宅診断はしなくても問題は無いよ!

って聞く事が有ります。

 

今回の依頼者も

大手ハウスメーカーの中古住宅だから

住宅診断は必要無いと言ったんだけど

 

嫁の親がしつこく言うから

住宅診断を依頼したと言っておられました。

 

で

住宅診断の結果は

下記写真の様に

基礎に大きなひび割れが確認されました。

 

【基礎ひび割れ1.0mm以上】

 

【基礎ひび割れ0.85mm以上】

 

外壁には珍しく

0.75mmの横に入ったひび割れとか

既製品の外壁目地が

いたる所が外れていました。

 

依頼者様のご主人は

住宅診断の報告書を説明する迄

全然気が付いていなかったとの事。

 

床下基礎のひび割れは

分からなくても仕方がないですが

 

外部のひび割れとか

既製品の外壁目地が外れているとか

何故、気が付かないのだろうか?

 

私見ですが

大手ハウスメーカーだから安心

大手ハウスメーカーだから間違い無い

と言う固定観念が

外部の劣化事象が目に入っていても

脳が反応しなかったのだろうと考えます。

 

勿論

この様なひび割れが有るという事は

床の傾斜が

酷いかと言えば

判定基準の6/1000未満でしたが

殆どの部屋の傾斜が

5/1000に近い数値でした。

 

壁の傾斜も

6/1000以上が

最大が8/1000と6.5/1000が各一箇所有り

 

その他が

4/1000~6/1000以上が35箇所計測され

 

建物全体の床・壁の傾斜傾向は

一方向に傾いていて

基礎のひび割れと整合性が取れていました。

 

問題なのが

この不同沈下の原因です。

 

この家が建っている場所は

大きな住宅団地の中央付近で

隣地との高低差も

殆ど無い敷地環境でした。

 

と言う事は

基礎工事の時の

基礎ベース下の根切り部分の

転圧が少なかった(施工不良)としか

考えられませんでした。

 

この事を

依頼者様に伝えましたが

この中古住宅を購入したかどうかは

聞いていません。

 

今日のまとめとして

今回の住宅診断の結果から

 

一つは

依頼者様の事で

依頼者様の思い込み(固定観念)が

正常な判断が出来なかったと言う事が

分かりました。

 

もう一つは

Y&Y住宅検査が実施している

床・壁の計測箇所を

多く計測をしていた事から

傾斜傾向がハッキリと分かり

 

不同沈下の判定を

依頼者様に分かり易く説明する事が出来ました。

 

ただ

今回の場合が有ったとしても

 

敷地の環境が

不同沈下の原因を

大きく左右するという

私の固定観念は変わりません。

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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