Y&Y設計事務所
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これがY&Y住宅検査の住宅診断ですよ!

このブログは

住宅診断を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入りしない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<これがY&Y住宅検査の住宅診断ですよ!>についてお話をします。

前置きが長いですが

最後まで読んで下さいね!

私事では有りますが

2月1日に

突発性難聴になり

突発性難聴の場合は

最初の治療開始が早い方が直り易いという事で

2月2日に耳鼻科に行き

ステロイドでの治療を受けました。

この時の私の状態は

低音の音域が聞こえず

電話は

耳元でグワ~ングワ~ンと響いて

不愉快極まりない日々で

隣のクルマが

エンジンをかけた時の低いマフラーの音が

全然聞こえない状態でした。

結局

早く治療をしたにも関わらず

この様な状態で

医者からは

これ以上は聴力は戻らないと宣告されたのです。

つまり

西洋医学では原因が分からないので

ステロイドの治療で直らなかったら

これ以上の治療方法が無いという事のようです。

低音が聞き取れない状態とは

今迄

事務所でクラシックをBGMで流していましたが

その音楽のメロディーが

全然分からず雑音にしか聞こえないのです。

これではどうにもならないので

色々とインターネットで調べた結果

針灸が良いと言う内容が多かったので

突発性難聴の治療の実績が有る

鍼灸院を調べて

毎週1回計10回

治療を受けて10週間以上かかりましたが

今ではクラシック音楽も

その日の気候や体調によって

さほど違和感無く聞けるようになりましたので

もう少し治療を受けに行きます。

前置きが長くなりましたが

ここから本題に入ります。

突発性難聴を

住宅の劣化(瑕疵・欠陥)事象に置き換えて

お話をしてみます。

建物状況調査は

このブログで何回も説明していますが

簡単に説明します。

建物状況調査的なインスペクションは

建物の劣化事象有無だけを調査するインスペクションです。

ここでは

建物の調査(患者から聞き取り)をした結果

「低音が聞き取れない」とか

「音が響く」とかの劣化事象(症状)を

報告するだけのインスペクションが

建物状況調査なのです。

では

上記の耳鼻科の先生の場合は

劣化事象の症状及び聴力検査から

「突発性難聴」という病名を見つけました。

ここ迄は良いのですが

その後

西洋医学の範疇だけで治療を終わらせました。

つまり

例えば

床・壁の傾斜(劣化事象)から傾斜傾向を見つけ

「不同沈下」という現象(病名)を見つけ

原因を調査せずに(西洋医学の範疇だけの知識だけで)

「不同沈下」の原因が分からないまま

表面だけの補修方法と

補修金額を説明しただけで終わり。

しかし

Y&Y住宅検査の「住宅診断」の場合は

目視の範囲で「不同沈下」の原因を追究して

それに相応した補修方法までを提案します。

つまり

耳鼻科の先生を

Y&Y住宅検査に置き替えた場合は

西洋医学の範疇を超えて

突発性難聴を治療する他の方法迄を調べて

今回の場合で言えば

西洋医学では

これ以上は改善する見込みは無いが

漢方薬とか鍼灸院で治療する方法も有ると

(原因を目視で分かる範囲で追及して)

説明する迄が

Y&Y住宅検査の「住宅診断」と考えています。

前置きが長かったですが

これが

「住宅診断」と考えています。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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