Y&Y住宅検査
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小屋裏換気に対しての提案として

このブログは

住宅診断を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入りしない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<小屋裏換気に対しての提案として>についてお話をします。

新築分譲住宅を購入予定の方

または

注文住宅を検討している方

小屋裏換気口が

キチンと住宅金融支援機構(フラット35)の仕様と

同等以上になっているか確認して見て下さいね!

フラット35を使用していない仕様の場合は

小屋裏換気口が設置されていないかもしれませんよ。

建築基準法上では設置義務は有りませんから。

しかし

小屋裏換気口が無ければ

光熱費はバカになりませんよ!

その事も考えながら読んでみて下さい。

住宅診断で

毎回毎回小屋裏に入っての検査時に

何故

夏の季節の小屋裏は暑いのだろうか?

って思ってしまいます。

ホント

小屋裏に入っての検査は

サウナに入った様な状態です。

小屋裏換気に関しての経緯(歴史)を

私なりに調べてみました。

 

【現状の小屋裏換気の設置基準例】

 

そもそも

建築基準法には

小屋裏換気孔の基準は有りません。

つまり

建築基準法的には

小屋裏換気が無くても建築違反にはなりません!

小屋裏換気に関しては

現在の住宅金融支援機構が

昭和57年(1982年)に

耐久性向上工事融資割増開始に伴って出来た基準と考えられます。

昭和57年頃の住宅は

外壁は

主にモルタル塗り仕上げが主流で

それでもって

外壁通気という概念は無かったと思います。

外壁にサイディング張り工法が実際に施工され出したのは

平成に入ってからかな?

その当時のサイディング張りは

釘打ちで直に留めていたと微かな記憶があります。

勿論

外壁通気構法では有りません。

昭和61年の高耐久木造住宅制度の時の資料には

上記の資料は平成27年の仕様の様なものではなく

単純に

換気口が2か所以上で

床面積の1/300以上の開口面積と記載されていた

住宅金融支援機構へ電話で確認済です。

この担当者が言われるには

当時も今も

独立した小屋裏ごとの床面積を基準にしている事は

変わっていないそうです。

 

ここから本題に入ります。

お題目の<小屋裏換気に対しての提案として>とは

小屋裏換気孔の開口面積の基準は

何処から出たのかと言う野暮な質問からでは無く

単刀直入に

外壁通気の空気も小屋裏に流れ込んでいるのであれば

小屋裏換気の排気孔の面積を計算する時は

2階床面積 + 外壁面の見付け面積で

開口面積の計算をしませんかと言う提案です。

かつ

上記資料の(ロ)の軒裏換気口のみは廃止しませんか?

何故なら

暖かい空気は上昇する事は

誰でも分かっている事で

(ロ)の場合は

暖かい空気が屋根裏で滞留確率が高く

野地板に結露が付く事を誘発していると考えるからです。

私的には

小屋裏換気の意味をなしていないと考えています。

出来れば

上記提案の計算式に

小屋裏の体積を考慮した係数が有れば

さらに良いと考えます。

この様に計算された小屋裏で有れば

住宅診断もやり易くなると考えます。

この提案は如何でしょうか?

住宅を設計される建築士の方へ

出来れば

この提案を採用して頂きたいのですが?

蛇足ですが(私見)

切妻屋根で有れば

換気棟金物を棟全長に設置する事を

提案したいです!

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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