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住宅診断で「サッシ・木製建具」の何を調査するのか?

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今回は、ホームインスペクション(住宅診断)で「サッシ・木製建具」を調査する時は雨戸なども一緒に調査しますので、

サッシ・木製建具、雨戸などの何処の何を、どの様に、調査して行くのか?を、実例の写真で説明していきます。

サッシ・木製建具、雨戸などの調査する項目として

以下の項目意外にも有りますが、実情に即した項目です。
◆玄関ドア、勝手口の開閉具合の調査  (開閉作動による)
◆サッシ・木製建具の開閉具合の調査  (開閉作動による)
◆雨戸の開閉具合、窓手摺固定の調査  (開閉作動などによる)

今回は、この3項目について説明します。

◆玄関ドア、勝手口の開閉具合の調査として
主に見る箇所はドアチェックです。ここの調整が悪いとドアがバタンと閉まったり、最後まで閉まらない事が有ります。
ドア自体が枠との擦りの有無、そして玄関引き違い戸の場合は、枠との上下の隙間を調査していきます。

①これは、玄関ドアのドアチェック部分の写真です。

②この写真は、リフォーム後の勝手口ドアのアームストッパーの施工未済の事例です。

③この写真は、勝手口ドアで一番よく見られる瑕疵事例です。

勝手口ドアを閉めるのに、両手を使わないと閉められない場合がたまに有ります。
特に勝手口の場合は、開閉調査を見逃す事が有りますので、必ず開閉をしてみて下さい。

④この写真は、玄関引き違い戸の上下の隙間の事例です。
左下に隙間

右上に隙間

◆サッシ・木製建具の開閉具合の調査として
縦枠とサッシ、戸の上下の隙間の開き具合が違えば、縦枠又は敷居に傾斜が有る瑕疵の可能性が高いです。
他のサッシ、建具も同じ方向に隙間が発見されるようで有れば、不同沈下の可能性も出てきます。

①サッシ及び内障子が同じように左下に隙間が有る写真です。(反対の方は右上が同じように隙間が有りました。)
サッシの写真

内障子の写真

ここの場合は、敷居が左に9/1000傾斜していました。
畳の部屋は、床の傾斜計測ができませんので、
敷居で床の傾斜の傾向を診ていきます。

②サッシの調査をする時に発見できる瑕疵の事例として
この写真は、サッシの結露による水シミ跡の事例です。

窓枠の水シミの原因として他に考えられるのは、雨漏りです。
雨漏りの水シミ跡か、結露による水シミ跡かは、サッシの廻りの状況も考慮に入れなければなりません。

この写真は、サッシの結露の後にカビが発生した事例です。

こまめに掃除をしていればカビまでは発生しないのですが、
カーテンに隠れて発見されにくい所では有ります。

③ドアの扉が鴨居、敷居に擦るなどの事例です。
この写真は、扉の下が敷居に擦る事例です。

この様に敷居と擦る原因は、丁番が緩んでいる時以外の場合は、
床に傾斜沿って敷居も傾斜しますので、床の傾斜の瑕疵を想定して床の傾斜測定に注意を払います。

この写真は、戸襖が湿気及び、戸の表裏の温度の違いで反ってしまい、柱と擦っている瑕疵の事例です。

◆雨戸の開閉具合、窓手摺固定の調査として
①雨戸の開け閉めの瑕疵の多くは、長い間開閉していない事が原因ではないかと考えます。
なので、サビが発生している雨戸も少なくはありません。

この写真は、よく見かける鍵が作動しない瑕疵の事例です。

この写真は、雨戸の補強スチール材のサビの事例です。

②窓手摺の固定状況を調査して行きます。
この写真は、窓手摺の壁との固定部分の写真です。

今回の内容はどうでしたでしょうか?

次回は、住宅設備機器についての予定です。


今回は、これで終わります。