2025/05/14
Y&Y設計事務所は
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今回は、<雨仕舞の捨て張りルーフィングは要チェック!>についてお話をします。
今日のお話は
屋根と外壁との取合い部分の
防水納まりのお話です。
屋根と外壁との取合い部分の
雨仕舞については
建築基準法などの規定は有りませんが
ここの雨仕舞は
非常に重要な雨仕舞の箇所になります。
先日
金物・構造躯体検査を実施した時に
屋根の雨仕舞を検査してみました。
まだルーフィング貼りと
軒先水切り金物(唐草金物)の
設置だけでした。
施工は
シッカリしている様に見えたのですが
下記図面①の
矢印部分の雨仕舞に不備を見つけました!
上記図面①の箇所は
捨て張りルーフィングを
屋根と外壁との取合いに
差し込まなければならないのですが
下記写真①の様に
ルーフィングを
荒破風の所で留めていました。
この場合は
荒破風を取り付ける前に
ルーフィングを差し込むべきです。
下記資料①は
捨て張りルーフィングを
施工する箇所を示しています。
因みに上記写真①の箇所は
分かりずらいですが
文字が書いていない丸の部分に当たります。
まぁ
事前に不具合箇所を見つけられたので
良かったですね!
今日の纏めとして
新築各工程検査では
普通の検査機関の検査では
スルーされる雨仕舞までチェックします。
金物・構造躯体検査時には
外壁透湿防水シートが
まだ張っていないので
新築各工程検査を
依頼する時には
屋根と外壁との取合い部分の
捨て張りルーフィングのチェックも
依頼しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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