2025/05/24
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<断熱材メーカーは裸の王様なのか?>についてお話をします。
今日のお話は
床の断熱材に繊維系の断熱材は
絶対にNGですよ!と言うお話です。
下記資料①は
床下断熱材のカタログから抜粋した資料です。
商品説明で
不織布のついた透湿性床用断熱材で
受け金具は基本的に不要と書かれています。
この商品は
透湿性床用断熱材で
間違いないですね!
メーカー側の思いは
室内からの湿気を断熱材を通して
床下に排出するという
透湿性の意味と思いますが
これは一見すると
外壁の透湿防水シートが
室内の水蒸気を
通気層へ通しますよと言う
良いイメージを思い浮かべますよね!
下記写真①は
高気密・高断熱住宅で有名な
工務店が施工した注文住宅の
床下の状況写真です。
上記写真①を見ると
上記資料①の商品は
本当に透湿性が良いですね! ☜ 皮肉です!(笑)
床下の湿気を断熱材が吸って
断熱材が湿気の重さ又は膨張して
ダレてしまっています。
この断熱材を使用している建物を
今まで何件も見て来ましたが
断熱材が床下の湿気を含んで
ダレていない建物は有りませんでした!
今年の初めに
新築注文住宅の
新築各工程検査の依頼が有り
仕様書(仕上表)を見てみると
上記資料①の断熱材を
使用する様になっていたので
依頼者様に
断熱材を変えて貰う様に
お伝えさせて頂きました。
ホント
この断熱材のメーカー担当者は
自社商品の欠点を知っていれば
製造中止や
販売中止を進言すると思います。
それを未だに
販売するメーカーは
裸の王様なのだろうか?
って思ってしまいますね!
一度
直接メーカーへ電話で確認したところ
上記写真①の様になっていても
断熱材の性能は
変わらないとの事でした!
湿気を含んだら
断熱性能は落ちる事は常識なのですが・・・・。
その言い分を
大幅に百歩譲歩したとしても
下記写真②の様に
断熱材のダレで
床下換気の為のキソパッキンの穴を
塞いでしまったらダメでしょ!
今日の纏めとして
裸の大様に何を伝えても
本人が自覚しなければ
販売し続けるでしょうね!
なので
工務店や施主の方が
この断熱材を使用しない様に
お互いが注意しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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