2025/05/30
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<バルコニー排水ドレーン廻りの汚れは不具合?>についてお話をします。
今日のお話は
バルコニー排水ドレン廻りのお話です。
些細な事ですが
この事を知っているかどうかで
バルコニーの見方が変わりますので
参考にしてみて下さい!
ここから本題に入ります!
排水ドレンの
ヨコ抜き用の排水管を設置する時は
下記写真①の様に
既製品の防水下地部材を使用して設置する事が
多くなって来ました。
見ての通り
既製品部材の場合は
それ自体に0.何㎜かの厚さが有りますので
この既製品の上にFRP防水を張ると
どうしても
既製品の厚さ分は流れずに
その廻りに水が溜まってしまいます。
下記写真②は
既製品部材の厚さだけが
原因ではないのですが
雨水が流れずに
汚れが溜まってしまった写真です。
この既製品部材を使用する時には
この写真の様にバルコニー床面より
または排水側溝の床面より低い
タメマスを設置する事で
汚れの掃除をし易く出来ます。
タメマス内の汚れを
不具合と見るか許容範囲で見るかは
人それぞれの感覚になると思いますが
住宅診断の時には
不具合の指摘事項にはしません。
上記写真①の
既製品下地部材を使用する時には
この写真の様にバルコニー床面より
または
排水側溝の床面より低いタメマスを設置して
汚れの掃除を
し易くする事を前提にされる方は
親切だと思います。
もし
タメマス無しで汚れが溜まっていれば
住宅診断の時には
不具合指摘事項にします。
汚れるのが分かっているにも拘らず
対応をしていない事でNGと考えます!
下記写真③は
既製品の防水下地部材を使用しない方法で
施工した写真です。
見ての通り
ヨコ抜き排水管の所で
雨水が溜まらない様に気持ち少し窪んでいます。
上記写真③の場合は
雨水が溜まって汚れが溜まる事は
ほぼ無いと思われます。
下記写真④は
その窪み部分を
FRP下地の時に削っている写真です。
上記写真④の様に
FRP防水下地のケイカル版を削る事は
問題無いのか?
防火認定の事を
考えた場合は問題有りになるのかな?
しかし
私は指摘事項には挙げません。
まぁそもそも
ここ迄を住宅診断で
チェックする人はいないと思いますから! (笑)
今日の纏めとして
バルコニー排水ドレン廻りに
広い範囲で雨水が溜まって
汚れを見かける事が有れば
住宅診断時には
不具合の指摘事項に挙げます!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング&ジョギング
リハビリの為に少しウォーキングしてみました。
距離は4.7km 歩数は6,122歩
トータル622日目(休んだ66日間含む)
総距離5,597.2km
総歩数7,328,017歩