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省エネ計算を信用する事は片手落ちですよ!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<省エネ計算を信用する事は片手落ちですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

注文住宅を建てられる方

高断熱住宅の数値だけを信用して

契約する事は危険ですよ!というお話です。

 

2025年(今年)4月から

省エネ基準が義務化になりました!

 

なので

断熱性能が義務化の数値よりも高い

高断熱住宅ですから安心です!と言われ

 

その言葉と省エネ計算の数値を信用して

請負契約をされる事が増えたと思います。

 

しかし

これには絶対に騙されない様に!

 

何故ならば

省エネ計算で

断熱性能の数値をクリアしたからと言っても

 

それは

ただ単に机上で計算しただけです!

 

例えば

床断熱材を押出法ポリスチレンフォーム厚さ65㎜

壁断熱材をグラスウール厚さ105㎜

天井断熱材をグラスウール厚さ155㎜

を使用するという事で

 

この数値を

計算式に入れ込んで算出しただけなのです。

 

問題なのは

その断熱仕様の建物を

依頼する工務店が断熱性能通り

実際に施工出来るのか?

 

下記写真①~③の様な

施工を実施していたら

 

机上の計算通りの性能を

発揮させる事は到底出来ませんね!

 

下記写真①は

天井断熱材の施工不良で断熱欠損です。

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

断熱材の施工不良で断熱欠損や

防湿シートの施工不良で防湿欠損です。

 

室内側に

カビが発生する可能性が高いですね!

 

【写真②】

 

 

下記写真③は

一般のインスペクターが見逃す不具合で

外気に接する床が有る天井裏空間の

室内側の透湿防水シート施工未済です。

 

天井裏に入った外気が

透湿防水シートの未施工箇所から

室内に浸入する可能性が大きいです。

 

【写真③】

 

 

注文住宅を建てられる方へ

工務店が実施した

机上の断熱計算を信用する事は

 

大金をはたいて建てた住宅が

知らず知らずの内に

家族の健康を脅かす入れ物になりますよ!

 

 

今日の纏めとして

上記の不具合写真は全て

 

知らず知らずの内に

冷暖房効率を損失させていますから

要注意ですよ!

 

この

知らず知らずの損失をさせない為に

 

新築各工程検査を依頼して

上記の様な断熱欠損などを

未然に防ぎませんか?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.5km  歩数は12,577歩

トータル631日目(休んだ67日間含む)

総距離5,677.7km

総歩数7,435,002歩