2025/06/08
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<省エネ計算を信用する事は片手落ちですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
注文住宅を建てられる方で
高断熱住宅の数値だけを信用して
契約する事は危険ですよ!というお話です。
2025年(今年)4月から
省エネ基準が義務化になりました!
なので
断熱性能が義務化の数値よりも高い
高断熱住宅ですから安心です!と言われ
その言葉と省エネ計算の数値を信用して
請負契約をされる事が増えたと思います。
しかし
これには絶対に騙されない様に!
何故ならば
省エネ計算で
断熱性能の数値をクリアしたからと言っても
それは
ただ単に机上で計算しただけです!
例えば
床断熱材を押出法ポリスチレンフォーム厚さ65㎜
壁断熱材をグラスウール厚さ105㎜
天井断熱材をグラスウール厚さ155㎜
を使用するという事で
この数値を
計算式に入れ込んで算出しただけなのです。
問題なのは
その断熱仕様の建物を
依頼する工務店が断熱性能通り
実際に施工出来るのか?
下記写真①~③の様な
施工を実施していたら
机上の計算通りの性能を
発揮させる事は到底出来ませんね!
下記写真①は
天井断熱材の施工不良で断熱欠損です。
下記写真②は
断熱材の施工不良で断熱欠損や
防湿シートの施工不良で防湿欠損です。
室内側に
カビが発生する可能性が高いですね!
下記写真③は
一般のインスペクターが見逃す不具合で
外気に接する床が有る天井裏空間の
室内側の透湿防水シート施工未済です。
天井裏に入った外気が
透湿防水シートの未施工箇所から
室内に浸入する可能性が大きいです。
注文住宅を建てられる方へ
工務店が実施した
机上の断熱計算を信用する事は
大金をはたいて建てた住宅が
知らず知らずの内に
家族の健康を脅かす入れ物になりますよ!
今日の纏めとして
上記の不具合写真は全て
知らず知らずの内に
冷暖房効率を損失させていますから
要注意ですよ!
この
知らず知らずの損失をさせない為に
新築各工程検査を依頼して
上記の様な断熱欠損などを
未然に防ぎませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.5km 歩数は12,577歩
トータル631日目(休んだ67日間含む)
総距離5,677.7km
総歩数7,435,002歩