2025/08/23
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<小屋裏天井下地は軽天を採用しませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
住宅診断を実施していて思う
小屋裏天井下地材のお話です。
天井断熱材の不具合として
多い不具合事象は断熱欠損です。
下記写真①は
小屋裏から見た天井断熱材です。
新築分譲住宅の住宅診断では
もう既に建物が完成しているので
天井PB張り前の
断熱材の状態は見る事が出来ません。
なので
小屋裏に入っての調査で状況判断をしますが
やはり
上記写真①の様な
断熱欠損は無くなりません!
大きな原因の一つとして考えられるのは
天井下地材の野縁を吊る為の吊り木を
野縁材(36㎜×36㎜)で
施工している事です。
吊り木の断面積が大きい為
天井断熱材同士の取合い部分に
すき間で発生しやすくなります。
上記写真①と比べて
下記写真②を見て下さい。
この写真の吊り木は
ズン切りボルト(径9㎜?)で
天井軽天下地を吊っています。
ズン切りボルトの断面積が小さい為に
天井断熱材同士の取合い部分に
すき間が生じません!
因みに
下記写真③は
天井PBを張る前の天井軽天下地材と
天井断熱材の写真です。
新築各工程検査の
断熱材充填検査にて撮った写真です。
上記写真③を見ての通り
天井断熱材取合いは
すき間が見えません!
この様に
断熱材の施工をしていれば
断熱欠損による
二次的な不具合は発生しにくいですね!
今日の纏めとして
住宅診断を実施していて感じる事は
小屋裏に入っての調査で
天井断熱材が綺麗に設置している現場は
100%軽天下地を採用しています。
今年の4月から省エネ基準の義務化が
スタートしていますので
現場監督の方は
野縁の吊り木でも構いませんが
断熱材の設置基準の検査を
シッカリと実施して欲しいですね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
昨日もまたジョギングのスピードを上げた瞬間に
躓いてひっくり返ってしまい
今度は右側の肘・膝が擦り剝けてしまいました。
肋骨に痛みが更に悪化して・・・・。
一週間の間に2回もひっくり返るかねぇ?
どちらもスピードを上げた瞬間だったので
少し不安です!
距離は11.3km 歩数は14,844歩
トータル706日目(休んだ80日間含む)
総距離6,260.6km
総歩数8,214,408歩
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