2025/09/14
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<隣の家を解体建設する場合は事前に調査必須!>についてお話をします。
今日のお話は
隣地の建物を解体する前と解体後の
床傾斜計測結果のお話です。
たまに
自分の家の隣の家が
鉄筋コンクリート造の建物で
その建物を
解体する事に不安を持つ依頼者から
建物の調査を
依頼される事が有ります。
今回の場合は
隣の家を解体する前と
解体後に床・壁の傾斜計測を
メインとした調査を実施しました。
下記図面①は
解体前と解体後の床計測結果の数値です。
大きい文字の方が
解体後に床計測結果の数値になります。
解体後の計測数値を
解体前の数値隣に並べて記載する事で
調査建物が
解体した為に何か影響を受けたか?
解体時の振動などで
家が傾いたりしていないか等の不安が
一目見て分かる様にしています。
この建物に関しては
建物の外壁や壁の傾斜計測結果も
床の傾斜結果と同じ様に
解体工事による影響は
無かったという調査結果になりました。
上記図面①の数値は
解体前と解体後の計測数値が
全く同じ(ほぼ同じ)では有りませんが
計測数値を観れは
傾斜傾向が見て取れるので
解体の影響は無ったと判断しました。
この依頼者様の場合は
解体前に床などの傾斜計測を実施する事で
後日になってから
解体業者とトラブルが無いように
事前に
傾斜等の調査を依頼した例になります。
もし
隣の家を解体する事が早めに分かった時や
隣にマンションが建つ事が分かった時点で
建物の調査依頼をする事をお勧めします。
この場合の建物調査費用の件は
解体業者又は建設する業者に
調査費用を出して貰えるかを
事前にお話する事をお勧めします。
今日の纏めとして
隣の建物を解体する場合とか
マンションを建設する場合には
事前に
自宅の建物の状況を
調査依頼しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
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