2025/10/06
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<新築分譲住宅は床下に入っての調査は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の床下不具合で
たまに見られるカビのお話です。
結論から言うと
新築分譲住宅を購入される時には
事前に必ず
床下・小屋裏に入っての住宅診断は必須ですよ!
と言うお話です。
下記写真①を見て下さい。
床下構造材(大引き)に
カビが発生しているのが分かりますか?
新築分譲住宅なのに
購入する前から床下に
カビが発生していると言うのは
あまり気持ち良いものでは有りませんね!
床下に入っての住宅診断を
実施していなかったら
このカビに気が付かず
場合によっては
このカビの胞子が室内に侵入し
知らず知らずに
お子様の健康に
影響を与える可能性も考えられますね!
問題なのは
一度カビが発生してしまうと
なかなか完全に
カビを除去する事は難しいという事です。
なので
売主側に
1度カビを除去した後の1年後に
再度
調査に入って頂く様にしましょう!
1年後に調査して
カビの発生が再発していなければ
カビの除去が完了したという事で
一安心ですね!
因みに
このカビが発生した
そもそもの原因は何だったのでしょうか?
って考えるのが当社の住宅診断です。
下記写真②を見ると
床下コンクリート面に小さな木屑が
固まって溜まっているのが分かると思います。
この事から判断すると
土台を敷く時点で
床下土間に雨水等の
水溜まりが有ったと考えられます。
つまり
床下土間の水溜まりが
完全に乾かない内に
床を張り上げてしまった事が
大きな原因と考えます。
それと同時に
大引きに束金物を設置する時に
ベタ基礎土間の
雨水が溜まっている所へ
大引きを置いて作業をした事により
大引きを雨水に漬けてしまい
カビが発生しやすくする原因を
作ったのではないかと想像します。
今日の纏めとして
この建物の床下断熱材は
発泡系の断熱材だったので
下記写真③の様に
床下断熱材がダレる事は有りませんでした。
床下断熱材に
繊維系の断熱材を使用する事は
絶対にNGと考えて下さいね!
注文住宅の場合は
事前に確認して
必ず発泡系の断熱材に変更して貰いましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.5km 歩数14,814歩
トータル755日目(休んだ91日間含む)
総距離6,593.0km
総歩数8,629,536歩
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今回は、これで終わります。
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沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
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