2025/11/16
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<外壁面の建具のすき間には要注意ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
既存住宅を見学に行った時に
特に注意してチェックするポイントのお話です。
既存住宅を見学する時に
チェックポイントは沢山有りますが
家が不同沈下している場合とか
壁が傾いている場合は
下記写真①の様に
外壁面のサッシや木建具と柱との取合いに
すき間が開いています。
既存住宅を見学に行って
上記写真①の様なすき間が
開口部が有った場合は
先ず考えて頂きたいのは
建物が不同沈下している可能性が
大きいという事です。
しかし外壁面の開口が
上記写真①の様にすき間が無い場合があります。
この場合は
不同沈下していないと考えるのは
大きな間違いです。
以前住んでいた人が
サッシの場合は
有る程度傾きを調整する事ができますし
木建具の場合は
削ってすき間を無くす事を実施している
可能性も有ります。
なので
戸が閉まっている時に
すき間が無い場合に
必ず実行して貰いたいのは
そのサッシ又は木建具を
右の建具であれば左へ
左の建具であれば右へ移動してみて下さい。
その時に
柱との取合いにすき間が出来た場合は
不同沈下の可能性が有ると判断できます。
原因が
不同沈下でない場合でも
柱との取合いにすき間が
出来る事があります。
その原因は
敷居の真ん中辺りが沈んでいる場合に
2枚の引違い戸であれば
左右の上部にすき間が開いている事があります。
この場合は
敷居を調整すれば直りますので
心配する事はないと思います。
今日の纏めとして
不同沈下以外の原因で
建具廻りに不具合が
発生する場合が有ります。
築古の既存住宅で
よく見られる不具合として
2間幅の中ほどで4枚引き違い戸の上部が
鴨居と擦って動かない事例が有ります。
原因の多くは
単純に鴨居の中ほどが
下がってしまっている事です。
鴨居が
下がっている原因で厄介なのは
鴨居の上の梁が撓んで(たわんで)
鴨居が一緒に下がっている場合です。
この場合
費用をかけないで
梁の撓み自体を是正させる事は
ほぼ無理なので
費用を極力かけない
一時凌ぎで是正する場合は
建具の上部を削って
建具を動く様にする事ぐらいかな?
話を元に戻して
上記写真①の様な
すき間が有る場合などは
必ず契約前に
住宅診断を依頼して
不同沈下の有無と原因を確認しましょう!
不同沈下の原因が分かれば
上記写真①の不具合を
根本から直す事が出来ます。
ただし
原因の根本を直す費用が問題ですので
必ず契約前に
住宅診断を実施しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.9km 歩数は13,613歩
トータル796日目(休んだ98日間含む)
総距離6,936.6km
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今回は、これで終わります。
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