2026/10/16
今回は<外部防水下地検査基準はメーカーの施工要領!>についてお話をします。
今日のお話は
新築各工程検査(工事中検査)の「外部防水下地検査」は
どの様な検査するのか?というお話を簡単にしてみます。
外部防水下地検査は
何を基準にチェックするのかというと
透湿防水シート等の
建材メーカーが作成している
施工要領が基本基準です。
更に言えば
フラット35Sの木造住宅工事仕様書や
瑕疵保険法人の設計施工基準などを基準にします。
チェック箇所で言えば
透湿防水シート自体の防水処理以外に
①サッシ廻りと透湿防水シートとの取合い部分
②土台水切りと透湿防水シートとの取合い部分
③バルコニー床材と透湿防水シートとの取合い部分
④バルコニー手摺天端部分と外壁との取合い部分
⑤外壁と屋根との取合い部分
⑥軒裏と外壁との取合い部分
⑦外壁貫通する配管・配線と透湿防水シートの取合い部分
特にお話したいのは
以下の3つのチェック箇所です。
1つ目は
①のサッシ廻りと透湿防水シートとの取合い部分です。
下記写真①
既製品の防水部材と先張りシートをミックスした
問題の無い事例写真です。
最近の新築の場合は
下記資料①の
防水テープのみの防水処理は少なくなり
上記写真①の様に
先張り防水シートを使用した
防水処理が殆どになりましたね!
2つ目は
④のバルコニー手摺天端部分と外壁との取合い部分です。
下記写真②は
防水部材を扱っているフクビの動画の一部です。
この箇所の防水処理は
下記写真②の様に防水部材を使用する事で
より安全な処理が出来ます。
既製品を使用していない場合の
防水処理の仕方は
下記資料②の様な納め方になりますが
検査時には施工過程が見えない欠点が有ります。
今までの経験上から言うと
既製品の防水部材を使用していない物件は
真面な納まりの
防水処理を見た事が有りませんので
工務店には是非
防水部材を使用して欲しいですね!
3つ目は
⑤の外壁と屋根との取合い部分です。
下記写真③は
外壁と屋根との取合いの
捨て張りルーフィングを張った写真です。
この写真は
ルーフィングの重ね寸法が足らない事と
張り順が不具合の事例写真です。
下記資料③は
外壁と屋根との取合い部分で
捨て張りルーフィング施工に
気を付けないといけない箇所を記載しています。
下記資料④は
上記写真③とは違う箇所で
より詳細に張り方を記載している資料です。
今回は
3つのチェック箇所を説明してみました。
如何でしたか?
今日の纏めとして
外部防水下地検査で検査する箇所は
概ね下記の6つの項目です。
①サッシ廻りと透湿防水シートとの取合い部分
②土台水切りと透湿防水シートとの取合い部分
③バルコニー床材と透湿防水シートとの取合い部分
④バルコニー手摺天端部分と外壁との取合い部分
⑤外壁と屋根との取合い部分
⑥軒裏と外壁との取合い部分
⑦外壁貫通する配管・配線と透湿防水シートの取合い部分
3つ目の
⑤の外壁と屋根との取合い部分の検査は
外部防水下地検査時では
既に隠れてしまう箇所なので
金物・構造躯体検査時に
チェックする様にしています。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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