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新築分譲住宅の不適合事象検査依頼として

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<新築分譲住宅の不適合事象検査依頼として>についてお話をします。

新築分譲住宅、中古住宅の契約前に

住宅診断を実施しませんか?

契約後の電話相談が増えてきています。

契約してしまったら

その不具合事象を解決する為には

うまく行って「示談」

うまく行かなければ「調停」「裁判」に・・・・?

その間の

ストレスは大変な重圧になりますよ!

新築住宅だから

問題が有るはずが無いと勝手に思い込んで

住宅の購入を

簡単に考えいる方が多い様ですが

泣き寝入りにならない様に

「住宅診断」を実施して

事前に現況調査をしませんか?

このブログを

注意喚起として毎日アップしていますが

泣き寝入り予備軍が後を絶ちません!

と言うお話を今日はします。

 

今月に入って

不具合事象に対する住宅相談の電話が

3件入っています。

1件目は

工事中から色々と揉めていて

現状は

引渡し後に雨漏りが止まらない

不適合事象で発覚したのですが

コロナ禍の中で調査もままならない状況。

工務店が信用出来ないので

インスペクターの検査を受けるまで

現場の補修工事をストップさせていたり

2件目は

注文住宅で

着工時から工務店のミスが続いて

もうすぐ引渡しになるので

その前に

キッチリと住宅診断をして欲しいとか

3件目は

新築分譲住宅を購入した後に

色々と不適合事象が発覚して

弁護士の方に相談をしているなど・・・・。

先月は

3階建ての新築分譲住宅を契約する前に

その建物を建てた工務店の評判がよろしくないので

契約前に住宅診断をして欲しいなど

いずれも県外で

検査をする為には一泊付きになる方からの相談です。

今日の相談は

電話で相談を受けたのですが

基礎の鉄筋のかぶり厚が無く

鉄筋が出ている箇所が有るので

検査をして欲しいと言う相談でした。

この場合は

広島市の隣の市なので

高速で行って帰れるかな?

という事で

さっそく

鉄筋探査機が正常に動くかを

チェックして見ました。

 

【事務所の建物を鉄筋探査した写真】

 

上記写真から分かる事は

鉄筋のかぶり厚が6.4cmという事になります。

 

【鉄筋探査機の取扱い説明書】

 

念の為に

取扱説明書を確認。

 

【昨年4月に鉄筋探査機を使用した時の写真】

 

上記写真は

昨年4月に依頼が有った物件で

コンクリート住宅の住宅診断の依頼と

既存住宅瑕疵保険の検査の依頼の両方だったので

基礎鉄筋のピッチを調査した時の写真です。

実際に

この鉄筋探査機を頻繁に使用する機器ではないので

試運転が必要です。(笑)

 

という事で

少しお話が反れましたが

今日の纏めとして

新築分譲住宅を契約する前とか

注文住宅で工事中にトラブルが有った場合は

電話での相談も受け付けていますので

お気軽に相談してみて下さい!

今のところ相談料は無料です!(笑)

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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