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中古住宅瑕疵保険検査は合理的なのか?

◆今回の議題
「中古住宅瑕疵保険検査は合理的なのか?」について

今まで、ブログには「中古住宅瑕疵保険の検査」について色々と書いて来ました。

今回は、中古住宅瑕疵保険検査についてだけを考えてみます。

◆結論として
検査内容は、なかなか合理的である事が分かります。

◆何が合理的なのか?
例えば、新耐震の住宅で築年数が30年の建物の場合を想定しましょう。

中古住宅瑕疵保険の検査では、住宅で一番瑕疵・欠陥が出やすい「床下・屋根裏に入っての検査」をしなくても検査に合格すれば、保険に加入する事が出来ます。

これって、不思議とは思いませんか?

不思議でも何でも有りません。

キチッとした理由が有るのです。(私見です)

例えば、築年数30年前後の住宅の場合、メンテナンスをしっかりしていれば、目視による診断では、経年劣化による傷み具合が大きいか小さいかぐらいしか分かりません。

建物で一番問題なのは、建物の不同沈下なのです。

築30年経った住宅の床の傾斜が「6/1000」未満であれば、その後も地震などの自然災害などが無いと考えた場合は、5年、10年で極端に不同沈下が加速する事は考えにくいと思いませんか?

極端な事を例にあげると、築30年の家の基礎立上りに1.0mm以上のクラックが何箇所か確認されていても、床の傾斜が「6/1000」で有れば、保険加入の為にクラックの補修をキチンと実施すれば問題は無いのです。(耐震性は考えないとします。)

中古住宅瑕疵保険の場合は、新耐震以降の建物又は、耐震基準適合証明書が発行できる建物が保険加入条件です。

築30年の建物は新耐震基準の建物ですので、問題は有りません。

何故合理的なのか、分かりましたか?

築30年経過した建物は、床の傾斜が「6/1000」が無ければ、建物で一番問題で、補修に費用がかかる不同沈下は無しに等しいと考えているのでしょう。

検査項目で、他には、基礎のクラックが、0.5mm以上又は深さ20mm以上の数値が決められている以外は、数値が設定されていません。

この事を裏を返せば、不同沈下(床の傾斜)が基準以内で、基礎のクラックをキチッと補修すれば、もし瑕疵が発生して保険支払いが有っても、金額はそれほどでも無いと考えているのではないでしょうか。

なので、瑕疵保険法人は保険期間5年間で保険金を支払う可能性がゼロに近いと考えていると思います。
言い返せば「最長5年間の保険期間」がトリックなのです。

今回は、ここで終わります。

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