Y&Y設計事務所
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木造型式認定の住宅を各工程検査します!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<木造型式認定の住宅を各工程検査します!>についてのお話をします。

今日のお話は

「新築各工程検査」のお話をします。

 

Y&Y設計事務所

「新築各工程検査」

下記資料①の様に8工程検査が有ります。

 

【資料①】

 

 

どれもこれも

本当は実施された方が良いですね!

 

先日

おすすめコースを契約をされた方の

「5.外部防水下地検査」を実施しました。

 

今回検査を実施した

住宅メーカーの建物は

型式認定を取得している為か

 

一般的な

木造住宅の納まり検査では

判断できない箇所が多く

 

その住宅メーカーの

ディティールを見させて頂けなければ

不具合の有無が判断が出来ない建物でした。

 

この検査の報告書を

依頼者様に説明した時に

 

不具合有無の

判断が出来ない箇所が有る事を説明して

 

ディティールを

見させて頂けるように

住宅メーカーへお願いして貰う

依頼しました。

 

それ以外の箇所は

ホントに念を入れた施工をされていました。

 

特に

外壁透湿シートの継手部分とか

軒裏部分の上端部の透湿防水シートには

 

防水テープが

キチンと貼られていた事にビックリでした!

 

ここ迄シッカリと

透湿防水シートの施工をしていたら

 

ほぼ

外壁通気部分からの外気

透湿防水シートの上下重ね継手部分から

室内に入ってしまう事は考えられませんね!

 

これには

ホント感心させられました!

 

また

「外部防水下地検査」とは関係無い

「金物・構造躯体検査」になるのですが

 

断熱材の外壁側に

通気空間スペースが確保されていて

その通気が逃げれる様に

 

間柱や梁などに

が計画的に開けられていた事には

 

ホント

ここ迄考えているのか!って

またまた感心させられました!(笑)

 

しかし

一つだけ気になる事が有りました。

 

それは

前回のブログに記載した

梁を貫通する大きな穴

開けられていた事です。

 

この事は

例え型式認定を取得していても

根拠を教えて貰いたいと考えています!

 

果たして

教えてくれるでしょうかね?(笑)

 

 

今日の纏めとして

超大手ハウスメーカーの

断熱等級6かつ

気密性能がC値=0.3?の建物を

 

今から

工事が進んで行く各工程がが見られるので

大変楽しみですね!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く

詳細な住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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