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省エネ基準適合義務化の数値とは?

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<省エネ基準適合義務化の数値とは?>についてお話をします。

今日のお話は

2025年4月以降の

省エネ基準適合の義務化

ついてのお話です。

 

義務化に伴って

住宅省エネ基準の数値を

クリアさせる事が必須なります。

 

省エネ法で

適合が義務付けられる

住宅の省エネ基準は

下記2項目です。

 

①断熱等性能等級4以上

②一次エネルギー消費量等級4以上

 

全ての住宅は

上記2項目を満たす事が

義務付けられます。

 

断熱等性能等級(断熱等級)は

品確法に規定された住宅の

断熱等級を表す等級の事で

国土交通省が制定しています。

 

等級は

7段階有り数字が大きいほど

断熱性が高い事を示します。

 

断熱性能は

地域区分ごとに必要な

UA値(外皮平均熱貫流率)が

定められていて

 

ここ広島市内では

6地域でUA値0.87以下と

決められています。

 

一次エネルギー消費量等級は

2013年につくられた基準で

 

住宅が一年間に消費する

エネルギー量を表します。

 

具体的には

「設計一次エネルギー消費量」を

「基準一次エネルギー消費量」で割って

 

求められるBEIという数値で

等級が決まります。

 

因みに

断熱等級4基準は

BEIが1.0以下を

下回る事で基準達成になります。

 

以上の

省エネ計算を実施して

クリアさせなければなりませんが

 

既に現場では

新築分譲住宅の仕様でも

既にクリアしている住宅が殆ど

 

別に

ヤレソレ大変だと

言う様な事では有りません。

 

大変だと言うのは

省エネ計算が出来ない

設計事務所が言うくらいですが

 

建築士の役割が

実質的に責任が伴う現場監理を

どうするかが頭が痛い所ですかね?

 

 

今日の纏めとして

2025年の

省エネ基準適合の義務化

お話をしましたが

 

注文住宅の場合は特に

2030年省エネ適合基準の

UA値0.60以下に照準を合わせて

動いていると言った方が良いですね!

 

因みに

下記資料①は

断熱等級と断熱性能が書かれていますので

参考にしてみて下さい。

 

【資料①】

 

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング(休み)

右足太もも裏側を痛めたので

それが直る迄は

ウォーキングは休みます!

 

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(休んだ10日間含む)

総距離2,125.1km

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