2025/04/28
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ユニットバス下の断熱欠損には要注意ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下の基礎断熱欠損のお話です。
築浅の既存住宅を
住宅診断を実施して見ると
下記写真①の様な
ユニットバス下の人通口に
断熱フタが未施工の建物が有ります。
築5年の既存住宅なので
断熱性能も
まぁまぁ良い仕様で
建てられているのですが
住宅診断を実施すると
ユニットバス下の
断熱欠損で指摘を上げます。
上記写真①の
ユニットバス下の人通口断熱フタが
未施工の場合
今まで住まわれていた方は
新築住宅でも寒いのかな?
って思うだけで
まさか断熱欠損が有るとは
思っていなかったと思います。
まぁこの
ユニットバス下人通口断熱フタの件は
購入する前に
洗面脱衣室の床下点検口を開けて
ユニットバス側を覗いて見れば
断熱フタの有無が分かりますので
契約前に是非開けてチェックして下さい!
もし
断熱フタが無かった場合は
設置して貰う様に依頼しましょう!
ただし
断熱フタが施工されているから
安心では有りません!
下記写真②を見て下さい。
3枚の写真が有りますが
それぞれ別の建物の写真です。
上記写真②の場合は
断熱フタは
キチンと施工されていたのですが
ユニットバスの給排水配管が
基礎立上りのスリーブ管を通っていますが
配管廻りにすき間が有ります。
恐らく
現場監督の指示忘れだと思いますが
この場合は
吹付け発泡ウレタンなどで
すき間を塞がなければなりません。
このすき間は
明らかに断熱欠損になりますので
排水管の基礎貫通部分が
どうなっているかもチェックしましょう!
下記写真③の様に
排水管廻りのすき間を
キチンと吹付け発泡ウレタンで
塞いでいれば完璧です!
今日の纏めとして
2000年以降の既存住宅の場合は
ユニットバス人通口部分断熱フタの有無を
必ず契約前にチェックしましょう!
無かった場合は断熱欠損になり
冬期のヒートショックの
原因になりますので要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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