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床下の湿度にはいつも要確認・要注意ですよ!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<床下の湿度にはいつも要確認・要注意ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

梅雨の季節だからこそ

床下の湿気を確認して見ませんか?

というお話です。

 

梅雨時は

エアコンで除湿にしていないと

何となくモアッと言う様な

室内の空気感がしませんか?

 

特に

2000年以前の建物であれば

基礎が布基礎で床下には地盤が見えています。

 

ほぼどの家も梅雨時には

床下の湿度が高くなっていると思われます。

 

何故ならば

このブログで何回もお伝えしていますが

床下の地盤高さが

外部の地盤高さよりも

10cm以上?低い事がザラにあります。

 

つまり

建物の外部に降った雨水が

床下に浸透し易い状況なのです。

 

これが

床下の湿度が高くなる一つの原因です。

 

だからと言って

床下の湿度が高い事と

室内がモアっとする事の関連性は有るのか?

 

今の建物よりも

断熱性能も気密性能が無いので

 

床下の湿気が

室内に入り易い事は確かです。

 

 

ここから本題に入って

何故

床下の湿気を確認して見ませんか?

と言うのは

 

2000年以降の

建物(ベタ基礎)でも同じ事で

床下の湿度を計測してみませんか?

 

何故ならば

床下に湿気が多いという事は

 

住宅の耐久性能の劣化という事よりも

室内のいる家族の健康に

影響が出て来ると考えるからです。

 

下記写真①は

2000年以前の布基礎の建物で

床下構造材の含水率が高い写真です。

 

構造材は

一般的に15%前後が適当です。

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

床下の湿度が高い原因で

 

床下の土間が

湿気ている事が分かる写真です。

 

【写真②】

 

 

上記写真のどちらも

床下土間の高さが

外部の地盤よりも低い事が原因と思われます。

 

上記2件とも床下断熱が有って

床下合板の状況が分かりませんが

 

下記写真③の様に

カビが発生している可能性が有ります。

 

【写真③】

 

 

2000年以降のベタ基礎の床下でも

下記写真④の様に

大引き等の床下構造材に

カビが発生している事もあります。

 

【写真④】

 

 

 

今日の纏めとして

実際は梅雨時に限らず

床下の状況(湿度)を調査(計測)して

 

床下の湿度が50%以上だと

カビが活動し易くなり

 

70%を超えると急速に

カビが繁殖します。

 

特に湿度が90%以上になる環境でしたら

僅か48時間で目に見える程

カビが増殖する事が確認されているとの事。

 

一旦カビが繁殖すると

それを押さえる事は難しく

 

何回も時間をかけて

除菌を実施するしか方法が無い様です。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は11.4km  歩数は14,488歩

トータル650日目(休んだ68日間含む)

総距離5,851.2km

総歩数7,666,548歩