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床下の定期的な点検・メンテナンスが肝要!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<床下の定期的な点検・メンテナンスが肝要!>についてお話をします。

今日お話は

床下構造材の腐朽とカビ発生の違いとは?

についてお話をします。

 

腐朽もカビも湿気によって発生しますが

構造材に対する影響は全く違います。

 

最初に

腐朽菌の性質について簡単に説明します。

 

構造材にとって厄介なのは

腐朽菌は木材の組織構造を分解する事です。

 

つまり

構造材の耐久性を低下させてしまいます。

 

構造材の耐久性を低下させると言えば

一般的に知られている

シロアリの被害が有ります。

 

このシロアリも

床下が湿気ている方が

住みよい環境です。

 

腐朽やシロアリに比べて

カビ菌の場合は

構造材の耐久性には

大きな影響は与えない代わりに

 

人体には

アレルギーなどの悪影響を与えますので要注意!

 

床下に入って見て

もしカビが発生していれば要注意ですよ。

 

カビ自体は

構造材に悪影響を与える事がなくても

 

カビは腐朽菌と同じ様に湿気を好みますので

「カビが生える環境=腐り易い環境」

とらえる事が出来ます。

 

つまり

カビの発生は腐朽・シロアリの指標になります。

 

この事を考えれば

床下にカビが発生している事が分かれば

 

床下の湿気対策を

早急に考えなくてはなりません!

 

2000年以前の布基礎の場合は

防湿シートを敷いて砂を被せる方法が

費用が余りかからないのでお勧めです。

 

2000年以降のベタ基礎

ユニットバスを設置している場合は

 

床下の

構造材が腐朽する事はあり得ませんが

 

もし

構造材にカビが発生する場合は

(殆どが上棟時前後の雨・雪が原因)

 

ただし

基礎断熱工法の場合は

基礎自体のコンクリートの湿気が原因!

 

カビが発生した原因を突き止め

除菌作業

気長に繰り返しする事をお勧めします。

 

 

今日の纏めとして

腐朽にしてもカビにしても

定期的に床下に入って

点検とメンテナンスを怠らない事が一番です!

 

その為には

常に床下を綺麗に掃除をしておきましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

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