2025/08/28
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<住宅購入の為の必須チェックポイント④!>についてお話をします。
今日のお話は
前回に続き既存住宅を購入される時の
チェックポイントの一つとしてのお話です。
今回の場合は
築2000年以前の既存住宅が対象です。
前回のチェックポイントは
誰でも簡単に出来る
洗面脱衣室の床下点検口から見る
チェックのお話でした。
今回も
前回と同様に
誰でも簡単にチェックが出来ます。
今日のチェックポイントは
建物の近くの近隣境界線辺りに
敷地よりも低い法面の有無を確認する事です。
2000年以降の建物からは
品確法が施行されていますので
敷地の地盤調査は必須になっています。
なので
敷地の地盤に強度が無い場合は
下記図面①の様に
鋼管杭打ちなどの地盤補強を
実施する様になっています。
なので今回は
築2000年以前の
既存住宅を対象にしています。
本題に戻って
築2000年以前の建物の場合は
地盤調査を実施していない為に
地盤補強などの補強工事は
実施していないと想像できます。
なので
敷地の近隣境界線廻りに
低い法面が有った場合は
下記写真①の様な
基礎ひび割れの有無を
チェックして見て下さい!
上記写真①の様な
大きなひび割れが見つかった場合は
他の箇所にも
同じ様なひび割れが有るはずです。
この様なひび割れが有る場合は
必ずと言っていい程
床の傾斜が
許容範囲を超える6/1000以上の傾斜が
有る可能性が大変高いです。
なので
必ず契約する前に
床・壁の詳細な傾斜計測を実施して
建物の傾斜傾向をハッキリさせ
その不同沈下の原因を特定させて下さい。
特定させれば
不同沈下の是正工事の方法が分かりますので
その予算を含めた
建物全体の費用を割り出してから
その家を
購入するかどうかを判断して下さい。
買取再販の既存住宅の場合は
下記写真②の様に
綺麗に補修している場合が有りますが
家の床の傾斜自体は
是正補修を実施していませんので
要注意ですよ!
今日の纏めとして
今回のチェックポイントも
簡単に確認出来ると思います。
しかし
このブログを読んでいなかった場合は
何も分からずに購入した後になって
泣き寝入りしていたかもしれませんね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
雨の為中止しました。
距離は0.0km 歩数は0,000歩
トータル711日目(休んだ81日間含む)
総距離6,299.3km
総歩数8,266,247歩
このブログ内容に聞きたい事が有れば
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今回は、これで終わります。
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