2025/09/02
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ドライルーム又は室内物干しスペースは必須!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅を建てる売主の方が
バルコニーやベランダが有る家の方が
販売しやすいと思い込んでいる?
というお話です。
私の仕事は
住宅診断などの建物の検査と
建築確認申請業務が
半々になっています。
で
確認申請業務の半分以上の場合は
私自身が建物のプランを設計します。
そのプランを作成する場合は
設計趣旨として
ベランダやバルコニーを
極力設置しない事にしています。
その代わりとして
ドライルームは洗面脱衣室の近くに
または洗濯物干しスペースを2階階段ホールに
考えています。
理由として2つ有ります。
1つ目は
ベランダやバルコニーを設置するプランは
特に屋根が無い方のバルコニーは
雨仕舞を考えた場合
雨漏りがしない様にする為の施工に
手間がかかる割に
雨漏りの原因にもなり易いからです。
雨漏り箇所としては
FRP防水床と
外壁サイディングとの取合い部分や
排水ドレンや手すり笠木部分と
壁との取合い部分からの
雨漏りが多いですね!
2つ目は
ベランダやバルコニーが有ったとしても
実際に使う頻度が限られている事です。
実際に使うと言われる方の使い方は
洗濯干し場として考えられています。
がしかし
近年の自然環境として
PM2.5や黄砂が多く飛来する時には
室内干しにする事になると思います。
何故ならば
今の日本人の場合は
添加物を多く取った食事により
花粉症が
発生しやすい体質になっていますので
花粉やPM2.5の微粒子が付いた洗濯物に
拒絶反応する子供が増えていますから。
しかし
この2つの理由を説明しても
それでもベランダやバルコニーが
必要と言われる場合は
そのバルコニーを室内に取り入れて
サンルーム的な多目的な空間
を提案します。
それでも
普通のベランダやバルコニーが良いと言う場合は
こちらも折れて
その様に図面を作成します。(笑)
あくまでも
新築分譲住宅なので
売主としては
販売業者のベランダ・バルコニーが有った方が
販売しやすいと言われたら
そうするしかないのでしょうかね?
今日の纏めとして
下記図面①のプランは
よく新築分譲住宅で採用する
ドライルームの有るプランです!
上記図面①の
プランを基本として
売主が
ベランダ・バルコニーが
必要と言われた場合は
単純に
ベランダ・バルコニーを
追加したプランに変更します。
ベランダ・バルコニーが
有る無しに関わらず
ドライルームまたは室内の物干しスペースは
必須だと考えています。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は11.1km 歩数は14,910歩
トータル714日目(休んだ83日間含む)
総距離6,329.8km
総歩数8,307,259歩
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今回は、これで終わります。
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