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外壁通気構法は耐久性能の為には必須構法!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<外壁通気構法は耐久性能の為には必須構法!>についてお話をします。

今日のお話は

外壁通気構法のお話です。

 

下記資料①は

外壁通気構法の働きが

大変良く分かる資料が有りましたので

 

 

今日は

この資料の説明をしてみます。

 

【資料①】

 

 

上記資料①の

左側の通気構法の構成を見れば

 

一般的な外壁サイディング仕上げの

壁の中の構造と働きが

大変良く分かると思います。

 

この通気構法の通気層

どの様な働きをするかを

一つ一つ絵にしたものが

右側の絵になります。

 

上から順に

1つ目は

屋内の湿気を通気層を通して

屋外に放出する働きが有ります。

 

2つ目は

外装材をを突破した雨水

通気層で屋外に排出する働きが有ります。

 

3つ目は

太陽からの熱が

外壁サイディングに伝わり

そのが室内に入る前に

通気層で外部に放出する働きが有ります。

 

通気層は

この3つの大きな働きをする

大切な構造である事が

よく分かったと思います。

 

通気層の働きを

スムーズにさせる為には

通気を排出させる金物部材が必要ですが

 

実際の建物には

その金物部材が設置されていない事が

大変多いのです。

 

つまり

通気層が有っても

通気を排出させる為の

軒裏換気金物通気見切り金物

残念ながら設置されていません。

 

このブログにも

何回も何回も取り上げている

外壁通気構法が完結されていないのです。

 

上記資料①の右側の絵を見れば

外壁通気構法が完結される事が

家の耐久性能の事を考えても必須構法なのです。

 

 

今日の纏めとして

外壁通気構法の完結が

家の耐久性能にとって

必須構法という事が

お分かりになったと思います。

 

なので

今から家を購入される方は

 

外壁通気構法が完結されているかを

よくチェックして下さいね!

 

まぁ

当社以外のインスペクション業者は

外壁通気構法の完結に関しては

 

殆どと言っていい程

指摘事項にあげません。

 

何故ならば

建築基準法違反ではないので。

 

しかし

家の耐久性能には必須の構法です。

 

皆さんが家を購入される時は

外壁通気構法の完結は

されていなくても良いですか?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は9.6km  歩数は10,280歩

トータル716日目(休んだ83日間含む)

総距離6,351.7km

総歩数8,330,743歩

 

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