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ベタ基礎及び厚床合板だから齎す性能として!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<ベタ基礎及び厚床合板だから齎す性能として!>についてお話をします。

今日のお話は

床下の移り変わり(変遷)のお話です。

 

基礎の床下は

大体2000年前後を境に

布基礎がメインだった木造住宅の基礎が

ベタ基礎に大きく変わって行きました。

 

この基礎の移り変わりで

一番変わったのが床束の材質

床下断熱材の材質が変わりましたね!

 

布基礎の時には床下が土地盤だったので

床を支える床束の下に束石が有りましたが

 

ベタ基礎に変わってからは

束石が無くなりベタ基礎の底盤が

直接床束を支える様になりました。

 

この時に変わったの物は

布基礎の時の床束が

90㎜角又は105㎜角の木材を使用していましたが

 

ベタ基礎になってからは

プラ束鋼製束の様に

高さ調整が出来る床束へと変わりました。

 

で今現在

継続して使用されているのは鋼製束です。

 

床下断熱材は

2000年以前の場合は

 

タタミ下には

断熱材を入れなくても良かった事が

タタミ下にも断熱材を入れる様になり

 

材質はグラスウールなどの

袋無しの繊維系から

 

今では

押出法ポリスチレンなどの

板状の断熱材がメインになっています。

 

更に

基礎立上りの床下換気口から

基礎通気パッキンへと変わり

 

それに伴って

床下地の納まりも

根太工法から厚床合板工法

変わって行きました。

 

以上が

床下基礎が今に至るまでの変遷です。

 

まぁ

2000年以前の布基礎の建物を

住宅診断を実施していると

 

下記写真①の様に

束石が針状結晶の為に割れていたり

 

下記写真②の様に

コンクリートブロックを半分にして

束石の代わりにしていたりしています。

 

どちらも

指摘事項に書きますが

 

束石を取り替える事は

費用がかかりますので要注意ですよ!

 

【写真①】

 

【写真②】

 

 

なので

既存住宅を購入される時には

床下に入っての調査が有る住宅診断を

依頼する事をお勧め致します。

 

 

今日の纏めとして

高断熱・高気密住宅

ベタ基礎及び厚床合板工法だから

可能な性能と言えますね!

 

折角

高断熱・高気密が施工し易い

基礎下の納まりになっているので

 

是非

お金をかけない

高断熱・高気密住宅を建てませんか?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

両ひざの痛みで休み。

距離は0.0km  歩数は0,000歩

トータル721日目(休んだ87日間含む)

総距離6,357.4km

総歩数8,340,860歩

 

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今回は、これで終わります。

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