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ボルト・ナットの締め具合は打診棒で要確認!

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是非、一読下さい!

 

今回は、<ボルト・ナットの締め具合は打診棒で要確認!>についてお話をします。

今日のお話は

新築各工程検査の中の

「金物・構造躯体検査」を実施した時のお話です。

 

下記写真①は

梁や鋼製火打ち梁が接続金物で

固定されている写真です。

 

【写真①】

 

 

確認検査機関や瑕疵保険法人が

実施する中間検査は

 

決められた設置位置に

決められて接合方法で

接続金物がキチンと

取付けられているかを検査します。

 

ただし

上記の検査員は

あくまでも目視による検査です。

 

つまり

ナットが無かったり

よほど緩んでいない限り

 

目視では

ナットが締まっているか

又は

締まっていないか迄は分かりません。

 

今回は

確認検査機関の中間検査が終わった後に

「金物・構造躯体検査」を実施しました。

 

いつもは実施をしない

ボルト・ナット部分を

 

手が届く範囲を打診棒

全て叩いてチェックしてみたのです。

 

そうしたら

羽子板ボルトのナットが

締まっていない箇所が

4ヵ所も発見したのです。

 

更に

鋼製火打ち張りを固定する

ボルト・ナットが

 

2本とも締まっていない箇所が

分かったのです。

 

実際のところ検査員は

他の多くの現場でも目視による検査なので

 

ナットがキチンと締まっていない箇所が

大きな確率で有ると考えられます。

 

しかし問題なのは

確認検査機関や瑕疵保険法人が

中間検査時に検査を実施するので

 

当社が

実施する「金物・構造躯体検査」を含めた

新築各工程検査全ても

必要無いと思われがちな事です。

 

なので

注文住宅を建てられる方は

新築各工程検査は必要無いと

考える方が多いですね!

 

必要無いと言うよりも

工務店がキチンと施工する事を

信じているようですね!

 ☜ 信じる事は良い事なのですが・・・・。

 

建物を実際に建てるのは

職人さんなので

ヒューマンエラーは付きものです。

 

だから

目視で検査するのではなく

ボルト・ナットを打診棒で打診する

チェックは必須ですね!

 

 

今日の纏めとして

今回の検査を実施した事で

目視による検査だけでは

限界が有る事が露呈しましたね!

 

当社では

これからの「金物・構造躯体検査」では

 

打診棒を使ったボルト・ナットのチェックを

実施して行く事を決めました!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は8.2km  歩11,109歩

トータル766日目(休んだ95日間含む)

総距離6,650.1km

総歩数8,704,557歩

 

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今回は、これで終わります。

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