2025/11/07
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<現場監督の施工管理不足は不具合の根源です!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁透湿防水シート張りの不具合施工のお話です。
以前
ウォーキングをしていて
下記写真①の様な
工事中の建物を発見しました。
ちょっと信じられない施工で
一瞬 その現場を凝視してしまいました。
明らかに
掃出しサッシ下側の部分(外壁)に
外壁透湿防水シートを張らずに
土台に直接通気用の胴縁を
施工していました。
もし
屋根や掃出しサッシ上部
または両側から雨水が浸入した場合
上記写真①の
外壁透湿防水シートが張っていない土台部分に
雨水が浸入してしまいます。
上記写真①をよく見ると
土台に水切り金物を設置していますが
その土台が
雨水浸入によって
含水率が常時高い状況が続いた場合
最悪の場合
シロアリが侵入する可能性が高くなりますね!
何故
この様な施工になったのでしょうか?
単純に考えた場合は
外壁透湿防水シートを張る職人の知識不足と
現場監督の
現場監理不足と考えられます。
この建物は
恐らくこのままの状態で
外壁サイディング工事を張上げて
完成していると思われます。
まぁ
上記写真①の手抜きによる不具合で
後日に何か瑕疵が
発生する可能性は低いかも知れませんが
この建物の
住宅診断を実施した場合は
想像しただけでも怖い程
指摘事項が多く上がると思いますね!
何故ならば
外壁施工の基本的な納まりが
出来ていないのですから
他の箇所も同じ様に
不具合施工が有ると想像できます。
確かこの建物は
注文住宅だったと思います。
上記写真①の部分は
完成後の住宅診断では
100%発見される事は無いです。
なので
注文住宅を建てられる方は
新築各工程検査(工事途中検査)を
必ず依頼する事をお勧めします。
今日の纏めとして
ウォーキングをしていると
上記写真①の様に
明らかに不具合施工をしている現場を
見る事が意外と多いですね!
下記写真②は
バルコニー天端部分と壁との取合い部分の
防水納まり施工の不備ですが
これも
外壁施工業者の
手抜き又は知識不足による不具合事例です。
上記写真①、②の建物には
既にもう人が住んで生活をしています。
ウォーキングで
この家の前を通るたびに
不具合状況が思い出されるので
雨漏りなどの不具合が
発生しない様に思うばかりです!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.1km 歩13,199歩
トータル788日目(休んだ98日間含む)
総距離6,843.7km
総歩数8,945,447歩
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今回は、これで終わります。
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