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何故、新築各工程検査が必要なのかについて②

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<何故、新築各工程検査が必要なのかについて②>についてお話をします。

今日のお話は

何故

新築各工程検査が必要なのか?についてのお話です。

 

新築各工程検査を依頼する時に

省いてはいけない5つの必須検査項目が有ります。

 

それは

基礎配筋検査金物・構造躯体検査

外部防水下地検査断熱材充填検査

5つ目に完成検査

の5つの検査項目は絶対に実施して欲しいですね!

 

その理由として

今回は

必須検査の1つの金物・構造躯体検査について

説明してみます。

 

金物・構造躯体検査の場合は

柱の位置や筋違の位置などが

図面通りに設置されているか?

 

構造材を接続している接続金物

図面通りにキチンと接続されているか?

等々のチェックして行きますが

 

この検査の場合は

設計図書に記載している内容と

実際の現場で施工されている内容が

一致しているのかをチェックして行きます。

 

なので

この金物・構造躯体検査場合は

検査員の知識や考え方には影響されません。

 

影響される項目としては

筋違の抜け節(節が抜けた穴)の見方です。

 

私見で言えば

節が抜けて穴の位置にもよりますが

 

例えば

筋違の幅が90㎜の所を

105㎜を使用していた場合

 

穴の大きさを除いた

残りの寸法が90㎜有ればOKにしています。

 

基本的には

抜け節が有った場合は取り替えになります。

 

がしかし

公的に認められている?補修方法は

エポキシ系のパテを埋める事で良い様なので

エポキシ系のパテ補修はOKにしています。

 

考え方としては

筋違にかかる圧力だけを考えているからです。

 

話が反れましたので戻して

当社が考えている

金物・構造躯体検査する時期は

 

確認検査機関の中間検査や

瑕疵保険検査員の検査が

終わった後が良いですね!

 

何故ならば

それらの検査を実施する検査員も

見落としが時々(偶に)有るからです。

 

例えば

下記写真①の様に

ナットが取り付けられていない場合

が実際に有りました。

 

その他にも

ナットの緩みや

カスガイ金物の打ち忘れなども有ります。

 

【写真①】

 

 

また

金物・構造躯体検査時に

屋根葺き工事や

バルコニー防水工事が完了していた場合は

 

屋根下地のルーフィングの立上りなどの

防水処理施工も一緒にチェックして行きます。

 

 

今日の纏めとして

当初は

金物・構造躯体検査

 

確認検査機関の検査員が検査するから

必須検査項目にしていませんでしたが

 

上記に説明した様に

検査員の見落としが有る事が分かってからは

必須検査項目にしています。

 

次の予定は

外部防水下地検査の予定です。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

腰痛の為、休み。

距離は0.0km  歩数は0,000歩

トータル815日目(休んだ104日間含む)

総距離7,072.6km

総歩数9,236,776歩

 

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今回は、これで終わります。

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