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2000年以前の建物は床の詳細計測は必須!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<2000年以前の建物は床の詳細計測は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

築2000年以前の既存住宅を購入する場合は

床・壁の傾斜に要注意ですよ!というお話です。

 

この前

築2000年以前の住宅を購入された方から

床の傾斜計測の依頼が有りました。

 

電話の話から言うと

相当な傾斜が有る様な事を言われていたので

 

来週

床・壁の傾斜計測に入る事になりました。

 

今回の場合は

個人間売買なので

契約不適合責任の期間は「0」との事。

 

悩ましい依頼物件ですね!

 

もし売主が

不動産業者であった場合は

 

特約事項などに

床の傾斜の有無が記載していなければ

 

2年間の

契約不適合責任が問えますね!

 

実際に約6年前

契約し引越した後になってから

 

買主から

床の傾斜に気が付いて

住宅診断の依頼を受けた案件が有りました。

 

この建物の場合の

床・壁の傾斜計測結果は

 

計測出来た部屋の

床の傾斜が10/1000以上

壁の傾斜が5/1000以上という

壮絶な既存住宅でした!

 

この場合は

契約書の特約事項などには

床の傾斜が有無が記載されていませんでしたので

 

弁護士を入れて

約1年半かかったのですが

不動産業者が全額返金をされたみたいです。

 

ただ

弁護士料などは自腹で支払ったとの事。

 

何故買主は

築年数が古い建物なのに

住宅診断を依頼して

建物の調査をしなかったのだろうか?

 

仲介業者の方は

恐らく

インスペクション業者の斡旋の説明を

サラっと流し説明だけをして

 

契約書類に有る

インスペクション業者の斡旋の箇所に

チェックを入れて契約したと想像できます。

 

しかし法改正で

2024年4月1日から義務付けられた

 

下記資料①の内容の

「建物現況調査を斡旋しない理由」

どの様な理由になっていたのかが知りたいですね!

 

【資料①】

 

 

もしかしたら

買主の方が斡旋を希望しない為にとなっているのかな?

 

この場合は

どんなに床の傾斜が酷かっても

買主が泣き寝入りになるのでしょうね!

 

 

今日の纏めとして

2000年以前の既存住宅を購入される方は

 

たとえ

その建物が綺麗にリフォームされていたとしても

 

買取再販業者は

予算の都合上から床・壁の傾斜を是正補修までしません!

 

2000年以前の建物は

地盤調査や地盤補強を

実施している建物はほぼ皆無なので

 

必ずと言っていい程

床・壁の傾斜が存在します。

 

その床・壁の傾斜が

許容範囲内かどうかが問題ですので

 

必ず

床・壁の傾斜を

詳細計測を実施する事をお勧めします。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

足・腰の痛みの為休み。(´;ω;`)ウッ…

距離は0.0km  歩数は0,000歩

トータル821日目(休んだ107日間含む)

総距離7,096.4km

総歩数9,270,988歩

 

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今回は、これで終わります。

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