2025/12/11
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<2000年以前の建物は床の詳細計測は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
築2000年以前の既存住宅を購入する場合は
床・壁の傾斜に要注意ですよ!というお話です。
この前
築2000年以前の住宅を購入された方から
床の傾斜計測の依頼が有りました。
電話の話から言うと
相当な傾斜が有る様な事を言われていたので
来週
床・壁の傾斜計測に入る事になりました。
今回の場合は
個人間売買なので
契約不適合責任の期間は「0」との事。
悩ましい依頼物件ですね!
もし売主が
不動産業者であった場合は
特約事項などに
床の傾斜の有無が記載していなければ
2年間の
契約不適合責任が問えますね!
実際に約6年前
契約し引越した後になってから
買主から
床の傾斜に気が付いて
住宅診断の依頼を受けた案件が有りました。
この建物の場合の
床・壁の傾斜計測結果は
計測出来た部屋の
床の傾斜が10/1000以上
壁の傾斜が5/1000以上という
壮絶な既存住宅でした!
この場合は
契約書の特約事項などには
床の傾斜が有無が記載されていませんでしたので
弁護士を入れて
約1年半かかったのですが
不動産業者が全額返金をされたみたいです。
ただ
弁護士料などは自腹で支払ったとの事。
何故買主は
築年数が古い建物なのに
住宅診断を依頼して
建物の調査をしなかったのだろうか?
仲介業者の方は
恐らく
インスペクション業者の斡旋の説明を
サラっと流し説明だけをして
契約書類に有る
インスペクション業者の斡旋の箇所に
チェックを入れて契約したと想像できます。
しかし法改正で
2024年4月1日から義務付けられた
下記資料①の内容の
「建物現況調査を斡旋しない理由」は
どの様な理由になっていたのかが知りたいですね!
もしかしたら
買主の方が斡旋を希望しない為にとなっているのかな?
この場合は
どんなに床の傾斜が酷かっても
買主が泣き寝入りになるのでしょうね!
今日の纏めとして
2000年以前の既存住宅を購入される方は
たとえ
その建物が綺麗にリフォームされていたとしても
買取再販業者は
予算の都合上から床・壁の傾斜を是正補修までしません!
2000年以前の建物は
地盤調査や地盤補強を
実施している建物はほぼ皆無なので
必ずと言っていい程
床・壁の傾斜が存在します。
その床・壁の傾斜が
許容範囲内かどうかが問題ですので
必ず
床・壁の傾斜を
詳細計測を実施する事をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
足・腰の痛みの為休み。(´;ω;`)ウッ…
距離は0.0km 歩数は0,000歩
トータル821日目(休んだ107日間含む)
総距離7,096.4km
総歩数9,270,988歩
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今回は、これで終わります。
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沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
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