2025/12/12
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今回は、<基礎のスリーブ管貫通の為の補強方法として!>についてお話をします。
今日のお話は
基礎立上りを貫通するスリーブ配管の
補強のお話です。
下記写真①は
150径のスリーブ管を
基礎立上りに設置している写真です。
パッと見は
かぶり厚さ30㎜は取れていそうですが
スリーブ配管の為の
補強鉄筋が1本も入っていません。
下記資料①は
日本建築構造技術者協会の
鉄筋コンクリート配筋標準図の中に有ります。
これを見ると
基礎立上り部分のスリーブ管の補強方法は
スリーブ管径によって違います。
因みに
木造住宅の基礎の場合は
上記資料①の資料の
鉄筋コンクリート配筋標準図の様に
厳密に決まってはいません。
なので
よく見る補強筋の方法は
上記資料①の真ん中の補強方法ですね。
上記写真①の場合は
上記資料①に当て嵌めると
150≦Φ<200
かつ Φ≦D/3の
補強配筋方法になりますが
実際問題として
配筋できそうにないですね!
この場合は
下記資料②の様な既製品の補強筋を
お勧めします。
因みに
上記資料②の既製品は
スリーブ管径が125㎜迄です。
それ以上の場合は
商品名「スーパーハリーZ」を調べてみて下さい!
今日の纏めとして
上記資料②の補強筋を
お勧め出来るわけとして
木造住宅の場合は
厳密な施工標準図が決まっていないからです。
なので
スリーブ管の補強筋は
出来るだけ
既製品の補強筋をお勧め致します。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
足・腰の痛みの為休み。(´;ω;`)ウッ…
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