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基礎のスリーブ管貫通の為の補強方法として!

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今回は、<基礎のスリーブ管貫通の為の補強方法として!>についてお話をします。

今日のお話は

基礎立上りを貫通するスリーブ配管の

補強のお話です。

 

下記写真①は

150径のスリーブ管を

基礎立上りに設置している写真です。

 

パッと見は

かぶり厚さ30㎜は取れていそうですが

 

スリーブ配管の為の

補強鉄筋が1本も入っていません。

 

【写真①】

 

 

下記資料①は

日本建築構造技術者協会の

鉄筋コンクリート配筋標準図の中に有ります。

 

これを見ると

基礎立上り部分のスリーブ管の補強方法は

スリーブ管径によって違います。

 

【資料①】

 

 

因みに

木造住宅の基礎の場合は

 

上記資料①の資料の

鉄筋コンクリート配筋標準図の様に

厳密に決まってはいません。

 

なので

よく見る補強筋の方法は

上記資料①の真ん中の補強方法ですね。

 

上記写真①の場合は

上記資料①に当て嵌めると

 

150≦Φ<200

   かつ Φ≦D/3の

補強配筋方法になりますが

 

実際問題として

配筋できそうにないですね!

 

この場合は

下記資料②の様な既製品の補強筋

お勧めします。

 

【資料②】

 

 

因みに

上記資料②の既製品は

スリーブ管径が125㎜迄です。

 

それ以上の場合は

商品名「スーパーハリーZ」を調べてみて下さい!

 

 

今日の纏めとして

上記資料②の補強筋を

お勧め出来るわけとして

 

木造住宅の場合は

厳密な施工標準図が決まっていないからです。

 

なので

スリーブ管の補強筋は

 

出来るだけ

既製品の補強筋をお勧め致します。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

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