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新耐震基準以前の住宅は、床の傾斜に要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<新耐震基準以前の住宅は、床の傾斜に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

築古の既存住宅を購入する前に

建物の床・壁傾斜計測は必須ですよ!

というお話です。

 

先日の電話相談で

築古の1戸建既存住宅の

床・壁傾斜計測に行って来ました。

 

結果として

とても大変悪い計測結果になりました。

 

いつもの様に

事前にプランの間取り図をメールして貰い

傾斜計測用のチェック図面を作成し

 

傾斜計測で計測した数値を

傾斜計測チェック図面に落とし込みました。

 

今回は残念ながら

まだ依頼者に

ブログでアップする許可を頂いていませんので

傾斜計測のアップ出来ませんが

 

今まで床・壁の傾斜計測を実施した中で

ワースト1でした!

 

調査依頼の建物は

リフォームする為に和室の部屋のタタミを

既に撤去していた為に

 

和室のタタミ下地で

床の傾斜計測が出来ましたので

全ての居室の計測出来ました。

 

1階床の最大高低差は約54㎜

2階床の最大高低差は約51㎜でした。

 

壁の傾斜計測の結果としては

1階壁の最大傾斜計測は13/1000

2階壁の最大傾斜計測も13/1000で

 

建物全体の傾斜傾向は南側に

1階も2階も同じ様に床も壁も傾いていました。

 

で後から確認して見ると

何と築年数が1980年代前半の

建物だったという事が分かりました。

 

つまり

新耐震基準以前の建物で

基礎は布基礎で無鉄筋と思われます。

 

傾斜計測のみという約束と

敷地も建物も特異な形状だった為

 

残念ながら

建物の外や床下を調査できず

基礎の状況が分かりませんでした。

 

しかしこれは

明らかに不同沈下が原因の傾斜ですね!

 

 

今日の纏めとして

築2000年以前の建物で

 

特に新耐震基準以前の

既存住宅を購入される方は

 

契約前に

床・壁の傾斜計測を実施して

建物の現況を確認してから契約しましょう!

 

必ず

耐震診断を実施して

耐震補強工事は必須ですからね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

少しだけ膝・腰の痛みが和らぎましたので

少しだけゆっくりウォーキングしました。

距離は8.9km  歩数は11,717歩

トータル824日目(休んだ108日間含む)

総距離7,112.9km

総歩数9,292,567歩

 

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下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

今回は、これで終わります。

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