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袋入りグラスウール105㎜の施工には要注意!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<袋入りグラスウール105㎜の施工は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

袋入りグラスウール105㎜を施工するのであれば

外壁面に耐力面材を張りませんか?というお話です。

 

耐力面材で良く使用される商品は下記3つの商品ですね!

①ダイライトMS 

②ハイベストウッド

③ノボパン

 

何故か

針葉樹合板の構造用合板は見なくなりました。

 

下記写真 ①は

ノボパンを張っている写真の例です。

 

【写真①】

 

 

では何故

外壁面に耐力面材を張りませんか

という事になるのか?

 

下記写真②の様に

壁断熱材が外側に膨れて施工される事が

頻繁に見られる様になったからです。

 

【写真②】

 

 

上記写真①の様に

外側に膨れる理由は

壁の断熱材に袋入りグラスウール断熱材

厚105㎜を入れるからです。

 

厚105㎜と言っても

実際の厚さは下記写真③の様に

空気が入る為に膨れて115㎜位になっている物を

間柱の間に入れ込むからです。

 

細かい事を言うと他にも理由が有ります!

 

【写真③】

 

 

実際に

上記写真②の様に

外側に断熱材が膨れている状態で

外壁サイディングを張って行くと

 

下記写真④の様に

外壁通気層の大部分を塞いでしまいます。

 

【写真④】

 

 

現場監督は

上記写真④の様に

外壁通気層を断熱材が膨れて塞いでいても

 

そもそも

外壁通気構法に関して無頓着なので

全然気にする事がありません。

 

施工する大工さんが

断熱材を入れる時に注意して施工しても

 

大なり小なり

外壁通気層を塞いでしまいます。

 

この事から

壁に袋入りグラスウール断熱材を入れる時には

外壁面材を張る事をお勧めしています。

 

外壁面材を張る事で

外壁面に筋違を入れる事が無くなり

 

壁の断熱材も均一に施工出来ますので

一石二鳥ですね!

 

 

今日の纏めとして

外壁断熱材t=105㎜を入れる時には

 

外壁通気層を塞がない様にする為に

外壁に耐力面材を張る事をお勧めします。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は9.9km  歩数は13,352歩

トータル825日目(休んだ108日間含む)

総距離7,122.8km

総歩数9,305,919歩

 

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