2025/12/15
Y&Y設計事務所は
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今回は、<袋入りグラスウール105㎜の施工は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
袋入りグラスウール105㎜を施工するのであれば
外壁面に耐力面材を張りませんか?というお話です。
耐力面材で良く使用される商品は下記3つの商品ですね!
①ダイライトMS
②ハイベストウッド
③ノボパン
何故か
針葉樹合板の構造用合板は見なくなりました。
下記写真 ①は
ノボパンを張っている写真の例です。
では何故
外壁面に耐力面材を張りませんか
という事になるのか?
下記写真②の様に
壁断熱材が外側に膨れて施工される事が
頻繁に見られる様になったからです。
上記写真①の様に
外側に膨れる理由は
壁の断熱材に袋入りグラスウール断熱材
厚105㎜を入れるからです。
厚105㎜と言っても
実際の厚さは下記写真③の様に
空気が入る為に膨れて115㎜位になっている物を
間柱の間に入れ込むからです。
細かい事を言うと他にも理由が有ります!
実際に
上記写真②の様に
外側に断熱材が膨れている状態で
外壁サイディングを張って行くと
下記写真④の様に
外壁通気層の大部分を塞いでしまいます。
現場監督は
上記写真④の様に
外壁通気層を断熱材が膨れて塞いでいても
そもそも
外壁通気構法に関して無頓着なので
全然気にする事がありません。
施工する大工さんが
断熱材を入れる時に注意して施工しても
大なり小なり
外壁通気層を塞いでしまいます。
この事から
壁に袋入りグラスウール断熱材を入れる時には
外壁面材を張る事をお勧めしています。
外壁面材を張る事で
外壁面に筋違を入れる事が無くなり
壁の断熱材も均一に施工出来ますので
一石二鳥ですね!
今日の纏めとして
外壁断熱材t=105㎜を入れる時には
外壁通気層を塞がない様にする為に
外壁に耐力面材を張る事をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は9.9km 歩数は13,352歩
トータル825日目(休んだ108日間含む)
総距離7,122.8km
総歩数9,305,919歩
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