Y&Y住宅検査
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中古住宅を購入する前に見る箇所<建具廻り>について

    【内障子の不具合事象の写真です。】
    【サッシの不具合事象の写真です。】

今回は<建具廻り>の何をチェックすれば良いかのお話をします。

前回は<外廻り>で基礎のひび割れ、敷地廻りの法面の状況のチェックのお話をしました。

今回の<建具廻り>は、前回の<外廻り>の状態を参考にしながら建具廻りをチェックして行きます。

例えば、

建物の北側近くに2m位の低い法面が有ったとします。

もし、サッシとか木建具の開閉のチェックしていて、

西面のサッシの開閉で、

サッシ枠とサッシの取合いの右下に隙間が開いていれば、

この不具合事象で考えられる事は、サッシの調整不良か、北側に床が傾いている事が想定できます。

ここで、同じ向きのサッシとか内障子、引き違い戸などが同じ様に隙間が開いていれば、

明らかに、法面が有る北側に不同沈下している可能性が大きくなります。

この様な不具合事象が有る場合は、再度外部の基礎のひび割れをチェックして、

西側と東側の基礎をよく見て、同じ東西線上にひび割れ(0.5㎜未満でも)が入っている事が確認出来れば、

ほぼ不同沈下の不具合事象になります。

買取再販物件の場合、綺麗にモルタル補修をしていれば分からない事が考えられます。

ここからは、慎重に購入の判断をしましょう!

どうしても欲しい中古住宅で有れば、プロのインスペクターに、

床下に入っての調査を含む住宅診断を依頼して確認をして下さい。


今回の纏めとして、

①法面の方角を確認しておく。

②サッシ等の下部の隙間の有無を確認する。

③もし、隙間が法面側で有れば、不同沈下を想定する。

今回はこれで終わります。

次回は、<住宅設備機器廻り>の予定です。

 

※追伸として

「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。