Y&Y住宅検査
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屋根断熱材の屋根通気として

今回は、<屋根断熱材の屋根通気として>についてお話をします。

以前(2年前)

新築各工程検査を実施した注文住宅は

屋根断熱材を使用していて

屋根通気の施工はしていたと考えます。

下記資料(ポンチ絵)を見て下さい。

 

【屋根通気のポンチ絵】

 

 

上記のポンチ絵は

屋根通気の空気の流れを

分かり易く書かれています。

丸で囲った部分を見て下さい。

屋根タルキの突き付け部分が

「Vの字」に開いていて

ここを屋根通気が通って

棟換気から外へ出る様になっています。

これに関しては

何も言う事は有りません。

問題は

妻側外壁通気の排気はどうなっているか?と

その現場監督に聞いた時

妻側前面の外壁通気は

この「Vの字」の開口から

棟換気に流れて外に出るとの事。

それはそれで

その考え方は間違いではないし

排気の事も理解していたので

その時は

それ以上は

突っ込んで聞きませんでした。

しかし

昨年、民法改正になりました。

もし

「Vの字」のたった1か所だけで

妻側外壁面全面の外壁通気を

その面積だけで問題が無いのか?

無いのであれば

その根拠は?って

買主から聞かれた場合

答えられますか?

例えば

5寸勾配の切妻屋根で60㎜の屋根タルキを使用していた場合

その「Vの字」部分の開口面積は

約18センチ平方メートル

2cm × 9cm の大きさです。

この面積で

妻側外壁面の通気を

外壁内を結露させずに通気が出来るのか?

小屋根裏換気では

計算式で換気口面積を算出します。

妻側外壁面の面積が

5.46m × 6.00m =327600cm2の場合

棟排気換気で一番少ない面積計算の係数では

その床面積の1/1600が有ります

この係数を当て嵌めて計算した場合

327600 × 1/1600 ≒205cm2の開口面積が必要です。

これを例にとった場合

18cm2 が如何に少ない面積か見当が付くと思います。

もし

この事案で買主から

この例を挙げられた場合

果たして

すんなりと買主が

分かったと言ってくれる反論が出来ますか?

という事で

昨年

民法改正になりましたので

争い事になるかも知れない案件は

前もって無くしませんか?

外壁妻側に

外壁通気排気口金物を設置するだけで

揚げ足を取られる事は無いのです。

是非

妻側にも外壁通気排気金物を

見える形で設置しませんか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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