Y&Y住宅検査
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新築住宅を建てるなら耐震等級3で!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<新築住宅を建てるなら耐震等級3で!>についてお話をします。

以前のブログで

新築分譲住宅なのに

もう既に

2階の床に傾斜が有るので

要注意!みたいな内容の中に

その床の傾斜を軽減する方法で

耐震等級2で・・・・を書いていました。

そのブログの中にも書きましたが

耐震等級3を構造の専門家が勧めていた事が

ずっと気になっていたのです。

偶々

耐震等級3 と 熊本 でググったら

「くまもと型住宅生産者連合会」が目に入り

その中に『耐震等級3のススメ』が目に止まり

そのPDFを開けて見たら

下記の資料が有りました。

 

【くまもと型住宅生産者連合会の「耐震等級3のススメ」より】

 

上記の資料の中の

損傷イメージの建物の絵から見て

損傷被害がⅡ(小破)半壊迄であれば

補修すれば住める状態なのかなと思うのですが

耐震等級3を見てもハッキリ区別が付き難いので

無被害だけで考えてみました。

現行の基準(2000年基準)以降の建物合計が

319棟の内196棟が無被害(61.4%)

耐震等級3の無被害の建物合計が16棟で

その内14棟が無被害(87.5%)

このパーセントだけ見れば

無被害の割合は明らかに耐震等級3が

良い結果が出ています。

その下の説明によると

住宅被害が大きかった益城町で

軽微な被害で済んでいる住宅を調べたところ

耐震等級3に相当するような耐震性の建物が複数あった。

その中には

クロスのひび割れ程度の被害で済んだものも有る。

耐震等級3レベルなら

安全性が格段に高まることを示す貴重な実例だ。

と書かれています。

私は

この資料を素直に受け入れられました。

何故ならば

震度7の繰り返しの大きな地震に遭っても

耐震等級3で建てられた住宅が

大規模半壊以上の被害が無く

なお住み続けられる事を

熊本地震で実証されたのです。

この事から

住宅を購入して住む人が

地震によって

建物の被害が少なく

その被害の補修費も

少額で済む可能性が高いのであれば

建築士としては

耐震等級3を勧めて行く事が

責任ではなく責務と考えます。

4月20日のブログ

「2階床傾斜の原因として」https://www.yandykensa.com/blog/7011

の中で記載していたのは

2階の床の傾斜だけを防ぐのであれば

耐震等級2でも良いと言う内容でしたが

これからは

大地震が来て

補修費が莫大かかる事を考えた場合

耐震等級2を勧めるよりも

耐震等級3にする為の目先の費用が

50万円くらい?多くなっても

耐震等級3を勧めて行きます。

ただし

耐震等級3と書かれておらず

耐震等級3相当と書かれている事について

後日のブログで

何を意味しているかを説明して見ます。

 

今日のブログは参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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