2025/12/21
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい！
今回は、＜断熱工事で必ずチェックする箇所として！＞についてお話をします。
今日のお話は
２４時間換気用の給気パイプや換気扇パイプの貫通部分のお話です。
下記写真①は
換気扇用スリーブパイプ廻りの
断熱欠損及び防湿シート張り不良の写真です。
下記写真②は
取り敢えず
２４時間給気パイプスリーブ廻りのすき間に
断熱材を詰めてすき間を塞いでいますが
残念ながら
防湿シートが張られていません。
上記写真①、②共に
現場監督や大工さん達は
この施工で何も問題は無いと考えているようですね！
つまり
断熱性能に関して知識が無いという事になります。
恐らく
その工務店自体が
断熱性能に関して無頓着なのでしょう！
下記写真③は
高気密・高断熱住宅を
謳っている工務店の現場写真です。
この写真を見れば
工務店の工事に対する姿勢が分かりますね！
下記写真④は
違う工務店の現場写真ですが
サッシ廻りのすき間も同じで
断熱材をキチンと詰めた後に
防湿（気密）テープで塞ぐ事を忘れていません。
この事から考えると
工務店選びは慎重にされる事をお勧めしますが
自分でも
壁を貫通するパイプ廻りやサッシ廻りは
必ずチェックして見ましょうね！
今日の纏めとして
家を建てる事を考えている方は
大手プレハブメーカーはお勧めしませんが
高気密・高断熱住宅を謳っている
工務店を選びましょう！
ただし
実際に施工するのは協力業者の職人です。
出来れば
新築各工程検査を依頼して
工事途中の見えなくなる箇所の
施工精度もチェックしませんか？
上記写真①とか②は
工事が完成したら分からなくなります。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
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今回は、これで終わります。
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