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鉄筋とスリーブ管の間隔は40㎜必要ですか?

今回は<鉄筋とスリーブ管の間隔は40㎜必要ですか?>についてお話をします。

今日のお話は

住宅検査オタクだったら文句で出そうな

ベタ基礎を貫通するスリーブ管のかぶり厚さのお話です。

 

問題定義として

ベタ基礎を貫通するスリーブ管と

鉄筋とのかぶり厚さは40㎜必要ですか?

 

結論として

31.25㎜のすき間が有れば良いと考えます!(私見)

 

あなたの工事中の家はどちらですか?

 

先日

基礎配筋検査でいつもの様に

 

ベタ基礎のスラブを貫通する

スリーブ管廻りのかぶり厚さと

補強筋のチェックをしていました。

 

この建物の設計図書には

基礎断面詳細図が有って

 

スリーブ管と鉄筋とのかぶり厚さ寸法が

40㎜とハッキリと記載していました。

 

記載していたので

基礎配筋検査の

検査を実施する立場としては

40㎜以上のかぶり厚さの有無を検査して

 

40㎜無ければ

是正補修をして貰う事になります。

 

この不具合の指摘事項を

現場監督に伝えたところ

 

スリーブ管は塩ビ管なので

塩ビ管が外気をシャットアウトするから

かぶり厚さは無くてもいいのでは?

と言いながら

 

渋々是正補修を

基礎屋さんに指示していました。

 

まぁ実際のところ

私個人(私見)としては

 

塩ビ管と鉄筋との

かぶり厚さ40㎜以上必要という

かぶり厚さの根拠が見つからなかったので

 

40㎜以上のかぶり厚さが必要なのか?

と疑問に思っていました。

 

どちらかと言うと

かぶり厚さ40㎜以上ではなくて

 

鉄筋のあき寸法の

粗骨材25㎜×1.25倍の

31.25㎜以上有れば良いと考えています。

 

この根拠として

粗骨材が通らない寸法であれば

 

スリーブ管廻りに

ジャンカが発生する可能性が有るから

 

かぶり厚さが

40㎜でなくても31.25㎜以上の

すき間は必要と考えています。

 

 

基礎配筋検査をする立場としては

工務店が自社の施工要領(かぶり厚さ40㎜)を

書いていなければ

 

法的な根拠が無いので

法的な根拠に近い

鉄筋のあき寸法でチェックします。

 

例えば

下記資料①は

ベタ基礎断面図にスリーブ管が記載しています。

 

【資料①】

 

 

ここにはハッキリと

基礎立上り部分のスターラップ筋や

スラブ筋の位置が書かれていませんが

 

少なくとも

赤色の線で囲まれている所に

赤線で囲まれた太さのスリーブ管を通す事は

 

スターラップ筋を@200と考えた場合は

かぶり厚さ不足になります。

 

がしかし

D=140を 

D=114のスリーブ管にすれば

 

スターラップ筋が@200として

かぶり厚さを40㎜以上としなければならない場合は

(200ー10-114)÷2=38㎜ < 40㎜ なので NG!

 

しかし

この38㎜をかぶり厚さではなく

鉄筋のあき(すき間)として捉えた場合は

31.25㎜ < 38㎜ なので OK!

 

私見では

38㎜のすき間が有れば

鉄筋の廻りにコンクリートは付着できると考えます。

 

Y&Y住宅検査では

基礎を貫通するスリーブ管と鉄筋とのすき間の寸法は

一概に40㎜以上ではなく

工務店の施工要領が無ければ

 

ハッキリした法的根拠が無い事から

31.25㎜以上であればOKと考えます!

 

まぁ

40㎜以上有れば越した事はないですけど!

 

以上の様に

Y&Y住宅検査の新築各工程検査は

 

法的な根拠又は準じた根拠を基に

検査を実施して行きます。

 

闇雲に

根拠がハッキリしない規定では検査しません!

 

ただ

既定の数値をチェックするだけでなく

 

コンクリートが

鉄筋にシッカリ回り込むかという

 

構造の本質まで

見極めて検査を行っています。

 

一生に一度の家造りだからこそ

根拠を持った第三者検査でシッカリと

建物を見守りましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

右足ふくらはぎの養生の為休み6日目。

距離は0.0km  歩0,000歩

トータル1,124日目(休んだ168日含む)

総距離9,668.9km

総歩数12,520,158歩

 

Y&Y住宅検査は

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

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売主側の「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

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