2026/08/14
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今回は、<人通口補強の配筋要領を決めておきませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
スラブ筋の多重結束は避けられないのか?
についてのお話です。
基礎配筋検査を実施していて
多重結束された基礎配筋を見る事が有ります。
例えば下記写真①の
基礎立上り部分の上主筋廻りの多重結束は
ほぼ検査時に是正して頂いています。
上記写真①の
多重結束の原因は
ユニット鉄筋で組まれていますので
コーナー用の主筋継手補助筋が
多重結束の主な原因なのです。
その継手補助筋を斜めにずらす事で
ほぼ解決します。
問題なのが
下記写真②の様な
構造計算によって鉄筋配筋を決めている場合
正直言って残念ですが
もうどうにもならない事が殆どです。
上記写真②の様に
スラブ部分の配筋には
下主筋の定着筋や継手筋及び補強筋が
入り組んでいますので
実際のところ
多重結束や鉄筋のあき寸法など考えていると
設計図書通りの地中梁形状では
収まらない事が考えられます。
構造計算をされる方が
ユニット鉄筋の事や
鉄筋の重ねや定着筋などを
どの様に配筋するのか迄を
考えていない事が大きな原因です。
構造計算で
基礎配筋を決めている場合は
構造計算をされる方が
現場の現況を理解していなければ
同じ様に
多重結束や鉄筋のあき寸法を
遵守する事は不可能でしょうね!
せめて
構造計算を実施しない
ベタ基礎で施工する建物の場合は
人通口の位置を出来る限り
出隅や入角に配置しない様に
基礎伏図を作成して
人通口部分の
開口補強筋と基礎立上りの下主筋や
ベース筋や定着筋が重ならない様に
多重結束にならない様に
事前に
施工要領が決められると思いますので
各工務店で
施工要領を決めておきませんか?
今日の纏めとして
住宅用ユニット鉄筋は
鉄筋のパネル同士を接続させる為に
定着長さを考慮したコーナー補助筋が使用されます。
このコーナー補助筋が
多重結束の原因の一つですが
一番気にしたい事は
人通口部分の補強筋などを
どの様に配筋するかを事前打ち合わせが
必要と思います。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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