2025/12/23
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
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今回は、＜小屋裏に入っての完成検査は必須ですよ！＞についてお話をします。
今日のお話は
天井断熱材の設置不備のお話です。
今日の結論を先に言うと
新築各工程検査の
断熱材充填検査を実施して
施工不備無しと報告書を作成しても
完成検査で小屋裏に入っての検査は必要ですよ！
という結論です。
下記写真①は
大工さんが天井断熱材を設置した後から
電気屋さんが電気配線をされたと思われる
天井断熱材の断熱欠損不備の写真です。
上記写真①の様に
断熱材の施工後に電気配線を実施していたら
断熱充填検査で
室内側から天井断熱材を検査した時に
断熱材の施工不備が確認されるはずですね。
この事から
電気屋さんには
天井裏で電気配線工事をする時に
天井断熱材を動かした時には
元に戻す様に徹底させる様に
工務店の現場監督から
電気配線工事をする職人さんへ
指導して欲しいですね！
一番良いのは
天井断熱材を入れる前に
電気配線を完了させる事です。
下記写真②は
新築分譲住宅の住宅診断で
小屋裏に入っての検査をした時の写真です。
上記写真②の様な
断熱欠損になった理由は
下記写真③の様に
天井下地の吊木部分の
天井断熱材の切欠き施工を
していなかった事が原因です。
上記写真②の様な状況で
断熱材の断熱欠損不備を
住宅診断報告書に記載しても
工務店の方は
天井を一旦剥いでからやり直すしか
是正方法が無いと思われますので
すんなりと売主が
是正工事を受け入れるかどうか分かりませんね！
まだ
売主側の対応が良くて
大工さんが天井裏に入って
是正出来る位置でしたら
是正してくれるかもしれませんけど・・・・。
今日の纏めとして
注文住宅を建てられる方は
新築各工程検査を依頼して
断熱充填検査などの検査を依頼しましょう！
その時には
必ず完成検査で小屋裏に入っての検査も必須ですよ！
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
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