2025/12/26
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今回は、＜軒ゼロ住宅には屋根断熱工法がお勧め！＞についてお話をします。
今日のお話は
軒ゼロの建物の場合は
天井断熱工法より屋根断熱工法の方が
雨漏り防止の為にも断然に有利
というお話です。
最近
ひょこっと頭に浮かんだ事は
屋根断熱工法にした場合は
小屋裏の換気計画を考えなくても
良いという事になります。
つまり
軒裏換気金物の雨仕舞を
考えなくても良いのです。
では
天井断熱工法にした場合はどうか？
小屋裏換気の為の軒裏換気金物を
設置しなくてはならないので
雨仕舞が難しく
雨漏りの原因箇所になっています。
特に
軒ゼロの場合は
屋根と外壁との取合い部分の雨仕舞いが難しく
雨漏りの原因箇所になっています。
では何故
屋根断熱工法であれば良いのかと言うと
軒ゼロであれば
屋根ルーフィングを少し長めにカットして
直接外壁の外壁透湿防水シートの上に被せ
屋根ルーフィングの端部を
外壁透湿防水シートに
重ねて防水テープを貼ってしまえば
屋根と外壁の防水層が一体になり
すき間は完全に無くなります。
それも小屋裏換気材の
複雑な納まりを考えなくて良いので
職人のレベルによる施工精度の差が縮みます。
この考え方は
何故か今まで
一度も考えた事が無かったですね。
今日の纏めとして
注文住宅を建てられる方へ
天井断熱工法ではなく
屋根断熱工法で計画する様に！
屋根断熱工法にするメリットは
電気配線時の天井断熱工法の時の様な
天井断熱欠損は発生しませんので
お勧めです！
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
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