2025/11/23
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今回は、＜断熱材欠損の是正補修は中途半端が多い？＞についてお話をします。
今日のお話は
サッシ枠廻りすき間の断熱欠損部分の是正方法のお話です。
下記写真①を見て下さい。
サッシ窓枠廻りにすき間が開いています。
断熱充填検査時に
是正する様に指摘しますが
下記写真②の様に
カートリッジの吹付発泡ウレタンで
是正補修をした積りになっています。
ホント笑ってしまいますよね！
何の為にすき間に断熱材を詰めるのかの
基本的な事が分からずに
ただ
言われた事をしただけと言えます。
上記写真②の様な
中途半端な是正になる原因は
すき間の是正補修を
実施した職人又は現場監督が
カートリッジの吹付発泡ウレタンの
使い方または性質を
理解していない事が原因ですね！
なので
下記写真③の様に
すき間にグラスウールを詰めた後から
防水テープを貼る施工方法が
確実にすき間を塞ぐ事が出来ますので
お勧めします。
今日の纏めとして
サッシ窓枠廻りのすき間を
是正補修する方法は
壁がグラスウールの場合は
グラスウールを奥まで詰めてから
防水テープを貼る事をお勧めします。
壁が発泡ウレタンの場合は
カートリッジの吹付発泡ウレタンを
吹く事が順当です。
この時は必ず
カートリッジのノズルを
すき間の奥に差し込んで
すき間の奥から
ウレタンを吹き込むようにして下さい！
決して
表面だけを塞ごうとはしない様に！
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
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